2016年12月(603号)
特集:変わりゆく薬局・薬剤師像
テキスト:インフルエンザ重症化事例と合併症
地域包括ケア時代に求められる薬局とは~真の医薬協業が安全で有効な薬物療法をすすめる保障 ~/医学教育に欠ける 害を知る努力―害を知らずして薬剤を知ったというなかれ/「フレイル」への着目を―医師と薬剤師の新たなる連携を求めて/ヨーロッパの薬局の動向/地域で顔のみえる関係作りー暮らしに根ざした療養めざしてー/医薬分業・その難しさの歴史
2016年11月(602号)
特集:大阪の食文化
テキスト:お休みします
商都・大阪が培った食文化~三大市場と大阪出汁~/大阪の良さ再発見羽/「サー・チリ・コース」異聞/『大阪保険医雑誌』創刊600号記念企画-大阪の文化を味わう!歴史から食文化まで
2016年10月(601号)
特集:創刊600号突破―会員とともに
テキスト:ストレスチェック後の面談―精神科医ではない産業医の役割
『大阪保険医雑誌』その歴史的役割/誌面の工夫-特集はどのようにして作られるか/ご縁は「イラスト探訪」から/最小公倍数と最大公約数~600号を記念して/のむ、うつ、かう ― 読む、うそ、書く/雑誌部員として迎えた600号
2016年8・9月(599号)
特集:医療崩壊
テキスト:疫学から見た大気浮遊粒子状物質による健康影響-PM2.5アレルギー・黄砂アレルギーと診断できるのか
医療崩壊を食い止めるために不可欠な視点/わが国の少子化を考える- 産婦人科医の重要性 -/安倍政権が進める社会保障・医療改革/地域医療構想と国民医療費削減への飽くなき野望と医療・介護分野の産業化/地域医療の改革課題- 米国の事例から何を学ぶか/安倍「成長戦略」による社会保障の解体
2016年7月(598号)
特集:医療・福祉分野における『はたらきかけ』
テキスト:今月はお休みします
医師-患者コミュニケーションと患者満足/医療福祉分野におけるはたらきかけ―患者教育の工夫/社会保障発展に向けた「はたらきかけ」~社会的包摂への方向性~/福祉に対する関心を呼び起こすはたらきかけ~福祉教育が生み育てる可能性~/私の思う「地域包括ケアシステム」-未来に残す日本のために-
2016年6月(597号)
特集:LGBTを知っていますか?
テキスト:今月はお休みします
多様な性のあり方―自身の経験から考えること/医療者に知ってほしいLGBTのニーズ― 冊子「LGBTと医療・福祉(改訂版)」を作成して/今そこにある性の多様性―日常診療でのLGBT/LGBTと現代社会/LGBTのTをめぐる健康と権利/同性カップルの「結婚」と法律、そして憲法
2016年5月(596号)
特集:巨大製薬企業の興亡と高薬価薬
テキスト:今月はお休みします
医薬品業界の最近の動向とこれから/高額新薬の薬価収載と医療保険財政/薬価つり上げのあの手この手―身近にある技術料引上げ財源/C型肝炎治療薬(直接作用型抗ウイルス薬)の費用対効果に関する一考察/医療における破壊的イノベーション
2016年4月(595号)
特集:私も病気?
テキスト:「内科医でも治療できる骨粗鬆症」
疾患喧伝が患者をつくる/診断学から見た病名―実践的疾病命名法/正常値と病気/製薬会社と病気づくり―薬やワクチンのマーケティングに利用されないために/医療化の功罪
―医学への過剰な期待がもたらすもの/保団連健康相談サイトを通じてみえてくるもの
2016年3月(594号)
特集:ガイドラインそもそも
テキスト:メンタルヘルスとストレスチェック
診療ガイドラインそもそも/血圧の“正常値”とは何か?/ELSI(倫理・法・社会的見地)から観た医師の裁量と患者の自己決定/診療ガイドラインが医療訴訟に与える影響/診療ガイドラインは誰のため/EBM(Evidencd-Based Medicine)はCookbook Medicineではない
2016年2月(593号)
特集:AIと医療
テキスト:気管支喘息・COPDとインフルエンザ
人工知能時代を前に医師が考えるべき事は?/人工知能の得手不得手/AIの進化はフィクションを超えるのか/AIと進化/加速する人工知能技術と社会への影響/ロボットが医療にもたらすコミュニケーション支援の可能性/人工知能は仕事を奪うか?/人間とロボットはどう共存していくのか