カテゴリー:保険医新聞

  • 「猫塚」と南海平野線跡、今宮神社を辿る

    先人の足跡 No.158(西成区・浪速区) 大阪案内人 西俣 稔 前回の南海天王寺線廃線跡を抜けると、商店街「動物園前一番街」。オシャレな名ですが、純喫茶(懐かしい響き)やカラオケ店、めし屋などが並ぶ昭和レトロな風情です。しばし歩き「スーパー玉出」を右へ曲がり、どんつきを右へ入…
  • 安倍内閣は国民の負託に耐える内閣か―檻の中のライオンは檻の中に

    「檻を破ったライオンのリーダーが、19頭のライオンを引き連れて街に出没し、乱暴狼藉に及んでいる。近隣の住民は恐ろしくて外出できず、じっと息をひそめて、捕まるのを首を長くして待っている。残念ながら警察も怖気づいてか、忖度してか、様子見しているだけだ。さらに悪いことが重なって、他の動…
  • 周 作人

    作家寄席集め 第15回 周 作人/恩田雅和 中国の文豪・魯迅の実弟で散文作家の周作人(1885~1967)は、日本に深く関わり、兄の文学を現代日本に紹介した日本文化研究者でもありました。 周作人は魯迅が仙台医専を中退して東京に移るとほぼ同時に、日本に留学し、本郷でしばらく兄弟…
  • 「実績期間」と「算定可能な期間」

    保険診療 虫めがね No.53 今回の保険診療虫めがねでは、届出医療の「実績期間」についておさらいをします。届出医療の施設基準には様々な要件がありますが、「実績」が必要なものがあります。その「実績期間」とは実際に当該基準を満たす期間を言い、代表的なのは、入院料における看護配…
  • 無給医問題について 国と大学の責任を問う

    マスコミによって大学病院における無給医の問題が報じられ、大学に対していびつな労働慣行の是正が求められている。ところで、今から50年以上前に、医学生・医師の側から研修制度や無給医についての改善要求運動が日本全国に拡がっていったことについてマスコミは触れていない。 文部科学省は20…
  • No.51 退院時共同指導料1の算定について

    退院後に在宅療養を行う予定の入院患者やその家族に対して、当院の医師が在宅での療養について説明や指導をしたが、何か算定できるか。 入院中の患者やその家族等について、地域において当該患者の退院後の在宅療養を担う医療機関(以下、「在宅療養担当医療機関」という)の医師が、当該患者の同意…
  • 次期診療報酬改定で初診料30点 再診料5点のアップは必要

    2020年度診療報酬改定に向けて政府の審議会等で社会保障費を抑制するため診療報酬を大幅に削減しようとしています。2002年以降の9回の改定中、実に7回がマイナス改定で、診療報酬は累計で10%引き下げられています。 診療報酬の引き下げ以外にも、①75歳以上の窓口負担2倍化、②外来…
  • 「砂の器」ロケ地と、動物園の惨状 知られざる新世界

    先人の足跡 No.156(浪速区) 大阪案内人 西俣 稔 前回、新世界の成立ちと通天閣を案内しました。今回は新世界を時計廻りにご案内します。JR新今宮駅の北にある阪堺恵美須町駅、明治44年(1911)開通しました。昭和13年(1938)に地下鉄動物園前駅が、同39年(1964)…
  • 田辺聖子

    作家寄席集め 第14回 田辺 聖子/恩田雅和  今年6月、91歳の長寿を全うした田辺聖子は、落語台本作家としての一面を持ち合わせていました。 「実をいうと私は、私の書く短篇のあるものを落語小説とひそかに呼び、これを大阪弁で咄してもらうことを夢みている」(『ほととぎすを待ちなが…
  • 高額薬剤の薬価―原価算定の透明化と算定方式の見直しを

    本年5月に開催された中医協で、CAR-T細胞療法に用いるノバルティス社のキムリア点滴静注の薬価が、過去最高の1患者当たり3349万3407円で了承された。対象となる疾患は急性B細胞系リンパ性白血病とびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)で、国内治験で1回点滴の全寛解率が82…
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