カテゴリー:保険医新聞掲載

  • 一部負担議論からみえる国の不見識―根底にある「疾病自己責任・過度な受診論」

    10月は様々なものが一斉に値上げとなり、食品だけでも6千品目を超える見通しだ。さらに国は、一定の収入がある75歳以上高齢者の医療費窓口負担をこれまでの〝倍〟にした。事前に保険料を払っているのに、さらに負担させる制度が「保険」といえるだろうか。 患者は受診後の支払いができないと判…
  • 関西鉄道史探訪

    小野田おのだ 滋しげる 幼少期を西宮で過ごした後、東京、広島、名古屋、浜松を転々として現在は東京都と愛知県・新城市の二重生活。昭和54年に日本国有鉄道に入社し、JR西日本などを経て鉄道総合技術研究所勤務。著書に「関西鉄道遺産」(講談社ブルーバックス・2014)など。土木学会…
  • マイナンバーの狙いを探る

    黑田 充(自治体情報政策研究所) 1958年大阪市生まれ。大阪府立大学を卒業後、松原市役所勤務(1980~97)。立命館大学大学院で修士号を取得、大阪経済大学等で非常勤講師を務める(~2016)。現在、自治体情報政策研究所代表、一般社団法人・大阪自治体問題研究所理事。 著作に…
  • メリット皆無の「義務化」は撤回を―国民の側に立つ医師として断固反対

    中医協は8月10日に、医療機関等に対して、2023年4月からオンライン資格確認の導入を原則義務化する内容の答申を行った。「オンライン資格確認義務化」が療養担当規則に記載されると、これに応じなければ、監査・指導の対象、果てには、保険医・保険医療機関の取り消しになるのではとの懸念もあ…
  • 阿川弘之

    作家寄席集め 第50回 阿川 弘之/恩田雅和 海軍従軍の経験をもとに予備学生の心情を記した長編小説や海軍提督の伝記などを残した阿川弘之(1920~2015)は、一方でユーモアあふれる小説や随筆も数多く手がけました。 広島市に生まれ、東京帝国大学を繰り上げ卒業したあと海軍に入隊…
  • おおさか昆虫探検

    私たちの暮らす大阪の街―その足元に目を向けてみると、虫たちの世界が広がっています。子どもの頃にわくわくしながら探検した昆虫たちの世界をもう一度のぞいてみませんか。大阪市立自然史博物館の学芸員さんたちによる連載を毎月15日号に掲載します。  最終回 博物館に行こう、…
  • 75歳以上医療費窓口負担2割化に伴う複雑な処理に戸惑いの声

    今年の10月から、一定所得以上の75歳以上高齢者の医療費窓口負担が、現行の「1割」から「2割」へと大幅に引き上げられようとしています。これは昨年の国会で、自民・公明・維新・国民民主の賛成により法案が可決されたもので、患者の健康に深刻な影響を及ぼす恐れがあります。国は「配慮措置」を…
  • インタビュー「保健師が多いとコロナ罹患率は低下」

    [caption id="attachment_11339" align="alignright" width="96"] 大阪保険医新聞 2022年6月5日号[/caption] 5月10日に奈良県立医科大学県民健康増進支援センターの研究グループが「人口当たりの保健師数が…
  • 今こそ読もう・知ろう!憲法!

    憲法は国のあり方を決める「最高法規」です。憲法25条をはじめ国民の命と健康に直結するものであり、医療とも密接に関わっています。現在、与党を中心に改憲に向けた議論が行われており、様々な報道を目にしますが、「憲法の中身を読んだことがない」という方も多いのではないでしょうか。どんな立場…
  • 憲法の視点・論点

    憲法は国のあり方を決める「最高法規」であり、国民の命と健康に直結するものです。この憲法について現在、与党を中心に改正の必要性が叫ばれています。しかし、国民の間で憲法に関する理解や議論が進んでいると言えるのでしょうか。そこで本連載では「憲法」に関して様々な視点・論点から考えてい…
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