カテゴリー:保険医新聞
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保険診療 虫めがね No.70
病院を対象に3年に1度のペースで実施されている適時調査(臨場)が、本年度は新型コロナ感染症の感染拡大の影響もあり、立ち入り方式では実施されません。代わりに「自己点検」が実施されます。
厚生労働省が指定する「重点施設基準」について、届出要件を満た…
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現在、RSウイルス感染症が猛威を振るっており、子どもたちの健康に深刻な影響を及ぼす懸念の声が出されています。このRSウイルス感染症について保育現場の実態や見解を、大阪府保険医協会の評議員で、小児科医師である春本常雄氏が独自に調査に取り組まれましたので、お話を伺いました。聞き手は編…
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[caption id="attachment_10046" align="alignright" width="125"] 大阪府保険医協会 理事
水嶋 潔 氏[/caption]
建設現場でアスベストを吸い込み、肺がんや中皮腫などの健康被害を受けたとして行われていた「…
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大阪府では「子ども医療費助成制度」がありますが、1回500円の自己負担が設けられています。しかし、全国的には自己負担が設けられていない地域が少なくありません。特にコロナ禍で苦しい経済状況に追い込まれている世帯では、自己負担の存在が受診控えに繋がっている可能性があります。この「自己…
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「無低診」を知っていますか
日本では国民皆保険制度が整備されており、全ての国民は原則公的保険に加入しています。しかし、経済的な困窮を理由に必要な医療を受けられない患者は少なくありません。特に、現在は新型コロナ禍を契機にした失業等による影響も深刻であり、生活保護も申請のハードルが…
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保険診療 虫めがね No.65
新型コロナ感染症の診療、検査に関して会員医療機関より患者負担についてのご相談が寄せられています。コロナ感染症に関する3つの公費制度はいずれも法別番号「28」が割り振られていますが、今回は宿泊療養・自宅療養における公費負担医療を中心に概要を確認しま…
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再審査請求に関して「面談による異議申請」が今年の4月から原則廃止されるという通知が出されました。面談による異議申請は全国でも大阪独自の制度であり、大阪府保険医協会には、会員医療機関から存続を求める声が多く届けられています。そこで、会員医療機関にインタビューを行い、廃止がもたらす問…
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[caption id="attachment_9592" align="alignright" width="175"] 都島区 辻 一省 氏
・1955年に辻医院を開業
・1979年~94年に大阪府保険医協会理事歴任
・医師会では日医代議員、大阪府医理事を歴任[/…
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[caption id="attachment_9482" align="alignright" width="166"] 厚労省に提出した要望書抜粋[/caption]
昨年11月16日に社会保障審議会の介護給付費分科会にて、訪問看護ステーションにおける理学療法士等の割合…
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2020年11月1日に、いわゆる「大阪都構想」の是非を問う2度目の「大阪市廃止・特別区設置住民投票」が行われ、反対多数で再度否決されました。しかし、大阪維新の会は、反対の民意を無視するかのごとく今年2月の議会にて、24行政区を8総合区に再編する条例案「広域行政一元化・総合区案」を…
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