カテゴリー:私たちの考え
-
長期収載品の「選定療養化」緊急学習集会 決議
大阪府保険医協会は9月27日に開催した長期収載品の「選定療養化」緊急学習集会で下記の決議を採択しました。 選定療養「長期収載品の差額徴収」の廃止を求める決議 国は後発医薬品のある先発医薬品、いわゆる長期収載品について国が定める「医療的な理由」以外で処方がなされた場合に後発医薬… -
診療所〝狙い撃ち〟改定で深刻な影響 6回連続のマイナス改定に断固抗議-2024年診療報酬改定答申を受けて
中医協は2月14日の総会で「令和6年度診療報酬改定」に係る答申を行った。今回は医療、介護、障害福祉サービス等報酬の3つが同時に改定される年にあたり、診療報酬改定も大幅な改定となった。 [toggle title="6回連続マイナス改定"] 診療報酬改定は本体0.88%引き上げ… -
(政策調査部長談話)今回の診療報酬改定は医療の質を低下させる診療報酬の引き上げとともに患者負担の軽減実現を
2024年2月29日 大阪府保険医協会 政策調査部長 斉藤和則 診療報酬の改定内容について、2月14日に中医協で答申が発表されたことを受け、新聞各紙は初・再診料が引き上げられ医療従事者の賃上げの原資に充てられること、それにより患者窓口負担が増加することを大きく報道しています。… -
第138回評議員会・拡大役員会 決議
大阪府保険医協会は第138回評議員会で以下の決議を採択しました。 報道機関 御中 決議 元日に発生した能登半島地震は、道路の寸断や長期間の断水などにより、食料品・飲料水の不足、劣悪な衛生環境などが長期にわたっており、災害関連死をいかに防ぐかが重要課題となっている。災害時にお… -
【理事会声明】医療現場のトラブルは未解決のまま「2024年12月2日に現行保険証を廃止」閣議決定に抗議する
報道関係各社御中 大阪府保険医協会は「1年後の保険証廃止」閣議決定に対し下記の理事会声明を発表しました。 医療現場のトラブルは未解決のまま 「2024年12月2日に現行保険証を廃止」閣議決定に抗議する 政府は12月22日、現行の健康保険証を2024年12月2日に廃止する閣… -
【理事会声明】6期連続の2024年度診療報酬のマイナス改定に断固抗議する
報道関係各社御中 大阪府保険医協会は24年度の診療報酬改定で下記の理事会声明を発表しました。 6期連続の2024年度診療報酬のマイナス改定に断固抗議する 「本体」プラスも賃上げ・物価高騰対応のための抜本的な引き上げには程遠い 2024年度の診療報酬改定について、厚労省は… -
(政策調査部長談話)厚労省が提案した、患者への薬剤追加負担導入案に強く抗議する
大阪府保険医協会・斉藤和則政策調査部長は11月17日、厚労省が提案した先発医薬品と後発医薬品の差額 一部自己負担の導入案に抗議する声明を発表しました。 厚生労働大臣 武見敬三殿 先発医薬品と後発医薬品の差額、一部自己負担の導入案 国会の審議も経ず、安易に新たな患者負担導入を… -
【理事会声明】2025年大阪・関西万博は中止の決断を
報道関係各社御中 大阪府保険医協会は、大阪・関西万博に対し、下記の理事会声明を発表しました。 2025年大阪・関西万博は中止の決断を 関連事業費すでに1兆円超 大阪府民・国民負担は際限なく膨張の恐れ 2025年開催予定の大阪・関西万博の会場建設費について、2回目となる増額… -
健康保険証をなくさないで!
署名用紙の請求 「現行の健康保険証を残してください」請願署名 署名用紙申込 院内掲示ポスター ご自由にお使いください 関連記事 6月1日以降のオンライン資格確認・「マイナ保険証」のトラブル等についてのアンケート結果の概要(2023.8.30) 「… -
【産婦人科部会声明】正常分娩の保険適用について慎重な議論を求める
大阪府保険医協会産婦人科部会が下記の声明を発表しました。 報道関係各社御中 国が2026年に正常分娩の保険適用を進める方向性を明らかにするなか、分娩医療機関よりこの動きを不安視する声が寄せられた。これを受けて大府保険医協会産婦人科部会は「正常分娩の保険適用に関するアンケート」…