カテゴリー:私たちの考え
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「広域行政一元化」条例案の可決・成立に抗議する
2021年3月26日 大阪府保険医協会 理事長 高本英司 大阪府歯科保険医協会 理事長 小澤 力 大阪府議会(24日)、大阪市会(26日)において「広域行政一元化」条例案が可決・成立した。 条例案は大阪市域の成長戦略に関わる事業が府に事務委託され、「副首都推進本部… -
「沈黙しない」世論づくりを―男女平等は様々な差別解消に繋がる
東京五輪組織委員会での森喜朗氏の女性蔑視発言は広く内外にジェンダー後進国・日本を示した。 今回の事例は森氏の辞任で決着がつくというわけにはいかない。日本の政治はまだこの程度の認識でしか女性差別のとらえ方・考え方がなされていない、熟していないことを如実に物語っている。 「男らし… -
コロナワクチン委託契約について 不明点は「取りまとめ団体」へお問い合わせを
医療機関が新型コロナウイルスワクチンの接種委託医療機関となるためには、全国の市町村と一括して委託契約を結ぶ「集合契約」を行う必要があります。 委託契約を結ぶにあたっては「委任状」の作成も必要となります。この委任状については下表の「取りまとめ団体」を通じて案内される「ワクチン接種… -
【事務連絡 令和3年2月26日】新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その35)
今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、特に手厚い感染症対策が必要であること等を踏まえ、臨時的な診療報酬の取扱いについて新たな事務連絡が発出されました。 内容は、2020年12月15日より算定できることとされていた乳幼児感染予防策加算(100点)が2021年9月診療分まで引き… -
【理事会声明】面談による再審査請求の継続を求める
報道機関 各位 大阪府保険医協会は支払基金・国保連の再審査について以下の声明を発表しました。 面談による再審査請求の継続を求める理事会声明 2021年2月25日 大阪府保険医協会第10回理事会 大阪府支払基金審査委員会と大阪府国保連合会審査委… -
第132回評議員会・拡大役員会 決議
2021年2月6日に開催された第132回評議員会・拡大役員会で以下の決議を全会一致で採択致しました。 決議 低医療費政策からの抜本的転換を求める 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が始まってから1年が経過した。この間の日本政府の対応は、後手後手で無為無策と断じざるを得ず… -
(理事長談話)“民間病院の受入れ率が低い”という報道について
大阪府保険医協会は新型コロナウイルス感染患者の民間病院の受入れをめぐる報道などについて下記の緊急の理事長談話を発表しました。 なお、新型コロナウイルス感染の受入れ状況について大阪府内の民間病院の実態を把握するため、府内民間病院を対象に緊急アンケート調査を今週実施します。同時に国… -
【理事会声明】診察の原則は対面診療(問診・視診・聴打診・触診) 初診からのオンライン診療の恒久化に反対
報道関係各社 御中 大阪府保険医協会はオンライン診療に関する理事会声明を発表しました。 診察の原則は対面診療(問診・視診・聴打診・触診) 初診からのオンライン診療の恒久化に反対 2020年12月25日 大阪府保険医協会理事会 厚生労働省は今年2月以降、新型コロナウ… -
「大阪府の地域医療を守るための緊急要望」を大阪府と大阪市に送付しました。
報道関係各社 御中 大阪府保険医協会は大阪府と大阪市に対して下記の緊急要望書を送付しました。 大阪府の地域医療を守るための緊急要望 医療機関を区別するのでなく、医療機関で働く全ての人に補償を。 COVID-19感染以外の救急医療、日常診療体制の確保を。 PCR… -
「学術会議への人事介入に抗議」 学問の自由を脅かす危険性を指摘
10月16日に大阪府保険医協会は、理事長談話「菅首相の日本学術会議への人事介入に抗議する」を発表し、憲法23条で明記されている「学問の自由は、これを保障する」を守る必要性を訴えました。 菅義偉首相は、日本学術会議が8月31日付で推薦した会員候補者のうち6人の任命を拒否しました。…