カテゴリー:うま安、大阪名物
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<最終回>職人仕事
ミシュランにも載っていない!? うま安、大阪名物 江 弘毅<最終回> 早いものでこの5回連載の「うま安、大阪名物」、最終回となりました。ご愛読ありがとうございます。 この連載が始まって、お好み焼き、うどん、ホルモン…と書いてきたが、さらにいま指折りしながらさっと脳裏に浮かぶ「… -
<第四回>ちりとり鍋
ミシュランにも載っていない!? うま安、大阪名物 江 弘毅<第四回> 「ちりとり鍋」というユニークなメニュー名で呼ばれる大阪の焼肉・ホルモン料理がある。 焼肉・ホルモンといえば大阪・鶴橋であり、誰もが思い浮かべるのは、炭火やガスコンロの上に焼き網をのせて肉を焼き、漬けダレで食… -
<第三回>本場のうどん
ミシュランにも載っていない!? うま安、大阪名物 江 弘毅<第三回> テレビのバラエティ番組や街のグルメ情報誌が、うどんをたこ焼きやお好み焼きと同じように「コナもん」と呼ぶようになったのはいつ頃からだろうか。多分平成に入ってからのことで、ここ20年ぐらいかなあ、などとふり返る。… -
<第二回>「職人の技」
うま安、大阪名物 江 弘毅<第二回> 店主の辻昇さんと奥さんが切り回す「布施風月」に食べに行くと、「やっぱりここのお好み焼きはうまいなあ、違うなあ」という実感がする。それはずばり「腕が違う」ということだ。お好み焼きにしろ、うどんにしろ、串カツにしろ「職人が調理する」ものだ。 … -
<第一回>「こなもん」ってなんなん!?
うま安、大阪名物 江 弘毅 「B級グルメ」などという情報誌~食べログ的な表現が出てきて、非常に割を食っているのが大阪の食べ物だ。とくに「こなもん」などという言葉で十把一絡げにされた「お好み焼き」や「たこ焼き」は、若者好みのジャンクあるいはファストフード的な手触りにまみれた1アイ…