カテゴリー:保険医新聞掲載
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憲法は国のあり方を決める「最高法規」です。憲法25条をはじめ国民の命と健康に直結するものであり、医療とも密接に関わっています。現在、与党を中心に改憲に向けた議論が行われており、様々な報道を目にしますが、「憲法の中身を読んだことがない」という方も多いのではないでしょうか。どんな立場…
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憲法は国のあり方を決める「最高法規」であり、国民の命と健康に直結するものです。この憲法について現在、与党を中心に改正の必要性が叫ばれています。しかし、国民の間で憲法に関する理解や議論が進んでいると言えるのでしょうか。そこで本連載では「憲法」に関して様々な視点・論点から考えてい…
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作家寄席集め 第46回 石原 慎太郎/恩田雅和
一橋大学在学中「太陽の季節」を発表、若者たちの奔放な生態を描いて芥川賞を受けた石原慎太郎(1932~2022)は、娯楽小説、サスペンス小説などの分野で作家活動するとともに、三十代半ばからは政治家としての足跡も記しました。
石原は…
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2022年の診療報酬改定で、一定期間内に処方箋を反復使用できる「リフィル処方」の仕組みが導入されました。しかし「リフィル処方」の導入にあたっては、健康状態の観察が難しくなる点など懸念の声が出されています。そこで、大阪府保険医協会は会員意見調査に取り組みました。3月16日から3月2…
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作家寄席集め 第45回 松崎 天民/恩田雅和
新聞記者として大逆事件などを取材したほか底辺の女たちをルポして小説化するなどした型破りのジャーナリストが、明治大正昭和にわたって活躍しました。
岡山県生まれの松崎天民(1878~1934)がその人で、一家破産して京阪を流浪した後、…
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作家寄席集め 第44回 瀬戸内 寂聴/恩田雅和
恋愛小説や伝記小説を発表して人気を集めた作家で僧侶の瀬戸内寂聴(1922~2021)は、自立した女性の先駆者として99歳の天寿を全うしました。
寂聴の作家的原点となったのは1962年に雑誌掲載された短編小説「夏の終り」で、彼女が…
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2022年度診療報酬改定において、2月9日に中央社会保険医療協議会(中医協)で答申が行われ、湿布薬における「理由を記載せずに処方できる1回あたりの枚数上限」が現行の70枚から63枚となる事が明らかになった。
中医協ではこれまで「湿布薬処方の適正化」として1回35枚までを原則とす…
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診療・検査医療機関(府HPで公開)に対する新たな「臨時的取扱い」
厚労省は、2月17日に「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その66)」を発出しました。
まん延防止等重点措置の地域において、診療・検査医療機関であり、都道府県のホームページ等でそ…
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国・府の新たな取り扱いが示されるも、現場からは「混乱」の声多数
医師の判断による「疑似症患者」は届出で公費対象に
1月28日に、大阪府は「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大時の外来診療に係る大阪府の対応について」を発出しました。これは厚労省事務連絡「新型コロナウイルス感染症…
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●濃厚接触者の待機期間:
・原則、待機期間は7日間。8日目に解除が可能。
※10日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策を行うこと。
⇒ただし【社会機能維持者(医療従事者を含…
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