カテゴリー:保険医新聞掲載

  • 治水工事で安全な町に 今川と夢ある橋名

    先人の足跡をたどる №118(東住吉区)▼駒川の文化橋を後に少し東へ歩けば、近鉄南大阪線今川駅。駅を越えると、町名が西今川に変わり、300m程先に今川が流れています。駒川とほぼ平行に流れ、1700年頃までは狭山池が水源で西(にし)除(よけ)川の下流でしたが、大和川付替えで水流が途…
  • 橋名川名にも歴史が 55も橋が架かる駒川

    先人の足跡をたどる №117(東住吉区)▼「模擬原爆碑」を後に長居公園東通の北に、阪神高速松原線が見えます。みなさん現在の地図を開いてください。松原線の西端は西成区北天下茶屋、阪堺電車今池駅の手前まで通じ、一方東端は平野区平野本町まで通じています。南海平野線廃線跡に高速が通された…
  • 住吉大社まで往来「神馬塚」と、模擬原爆投下慰霊碑

    先人の足跡をたどる №116(東住吉区)▼前回の法楽寺を後に北西へほんの少し歩けば、桃ヶ池の渕に小さな「神馬(しんめ)塚」が建っています。住吉大社の神馬は代々、田辺村で飼育していました。説明板によると、神功皇后が朝鮮半島から見事な白馬を、持ち帰り住吉大社で飼育していましたがある日…
  • 「怨親平等」平重盛の精神今も地域に、開かれた「法楽寺」

    先人の足跡をたどる №115(東住吉区)▼前回の山阪神社を北へ辿り、旧南田辺村の四辻に立つと道がずれて交わり、どの道も真っ直ぐ通らず見通しが悪くなっています。よそ者や不審者が入り込むと、迷うような仕掛けなのです。江戸時代の村民は自ら村を守るために、漢数字の「五」で道を通しました。…
  • 桃ヶ池と山阪神社 田辺界隈を辿る

    先人の足跡をたどる №114(東住吉区)▼今回から奈良時代から続く地名、「住吉」一帯をご案内します。まずは東住吉区から。昭和18年(1933)人口増加に伴い、住吉区から分区しました。JR南田辺駅から出発しましょう。「田辺」の由来は古く田部とも書き、飛鳥時代に朝鮮半島からの渡来系田…
  • 汐見橋と南海汐見橋線 日吉橋と安政大津波碑

    先人の足跡をたどる №113(浪速区)▼前回、幸西橋の次が汐見橋。その前に桜川にまつわる話を。15年程前のことです。ボロボロですが愛着ある自転車を盗まれました。もう見つからないと諦めていた3ヶ月後、桜川署の警官が発見してくれました。私は感謝の手紙を桜川が記された、江戸時代の古地図…
  • 住吉橋、西道頓堀橋、幸橋 幸西橋と周辺の歴史

    先人の足跡をたどる №112(浪速区)▼前回、深里橋の次が保険医協会すぐ西に架かる住吉橋。道頓堀川北に流れていた堀江川が元禄十一年(1698)、大阪治水工事の恩人、河村瑞賢により開削され、付近が整備されたのに伴い幸橋、汐見橋、日吉橋と共に架けられました。住吉橋は橋の上から南方面約…
  • 古の風景が見えてくる深里橋から浪速区、地名の旅

    先人の足跡をたどる 第111回 [浪速区]古の風景が見えてくる深里橋から浪速区、地名の旅大阪案内人 西俣 稔 前回、大黒橋の次が深ふか里り橋。明治41年(1908)四ツ橋筋に市電を敷ふ設せつするために架設。橋名は現湊町に天保十四年(1843)から明治4年(1871)まであった遊所…
  • 不安だらけの「共通番号制度」

    医療機関マイナンバー制度への対応を考える③不安だらけの「共通番号制度」税理士 林 明「医療機関におけるマイナンバー制度への対応を考える」第3回は、制度で危惧されることなどを中心に林明税理士にご寄稿いただきました。詐欺師も狙うマイナンバー この原稿が紙面に掲載される頃には、すでに会…
  • 道頓堀橋・新戎橋・大黒橋から大国主神社と八阪神社を訪ねる

    先人の足跡をたどる 第110回 [浪速区]道頓堀橋・新戎橋・大黒橋から大国主神社と八阪神社を訪ねる大阪案内人 西俣 稔 前回、戎橋の次が道頓堀橋。この橋は江戸時代にはなく昭和12年(1937)御堂筋の拡幅工事で架けられました。御堂筋は江戸時代から、北御堂と南御堂の門前の淡路町と博…
  • facebook
  • 書籍販売
  • 大阪府歯科保険医協会
  • 大阪府保険医協同組合
  • オンライン共同購入
  • 全国保険医団体連合会
  • 保険医休業保障共済保険
  • Don't Bank On The Bomb
  • コロナ禍の近畿生活支援・情報発信プロジェクト
ページ上部へ戻る