過去の記事一覧
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地域医療対策部部長 嶋田一郎(嶋田クリニック)専門分化や病・診や診・診連携が進む昨今、1人の患者さんが複数の医療機関を受診して、それぞれから薬剤の処方を受けることが一般的になってきました。特にご高齢の患者さんにおいては、多数の医療機関から処方薬をもらっていて、それぞれの医療機関が…
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岡田眼科 (松原市)岡田 安司診療で大事なのはやはり「人の言葉」第7回日常診療経験交流会を開催するにあたり、テーマが「人を診る」と決まった。昨今AIによる診断が話題となっているが、やはり究極の問題は「人」であると思う。確かにAIによって人によるケアレスミスやヒヤリハットは少なくな…
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羽田内科 (中央区)羽田 囘先生ヒポクラテスの教えこそ「人を診る」原点今年の日常診療経験交流会のテーマが「人を診る」に決まった。一般医療と専門医療、救急医療・高度医療・在宅医療などすべての医療の根っこが問われるテーマである。医聖ヒポクラテスは自然治癒と全人的医療の大切さを説き、医…
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大阪府保険医協会は、「組織犯罪処罰法改正案」(共謀罪)について、医療機関においても監視の対象となる可能性が大きいとして、以下の理事会声明を発表しました。現代版“治安維持法” 「共謀罪」法案に断固反対4度目の廃案に追い込もう 政府は3月21日、犯罪の計画段階で処罰する「テロ等準備…
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医師の診療・医療行為を人工知能(AI=Artificial Intelligence)が支援する日が来るのでしょうか。世界中で急速にAIの研究が進んでいる中、日本における研究のフロントランナー、帝京大学医療情報システム研究センター・麻酔科学教授である澤智博氏に講演をいただきます…
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記念講演のテーマは「AI」今回の日常診療経験交流会(日常診)は「人を診るということ~いまとこれからの課題」をテーマに開催します。IT化が進む中、医療現場でもデータと学術的知識が優先され、人の心が置き去りにされている現状があります。そんな中、経験と証拠に基づく医療の実践を、また、診…
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先人の足跡をたどる №127(住吉区) 大阪案内人 西俣 稔
[caption id="attachment_4516" align="alignright" width="142"] 「鋳物師ゆかりの地」[/caption]
旧府立盲学校を後に、阪和線を東へ横切れば…
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「負捐増に耐えられない…」世論が大阪府を動かす障がい者医療負揖増等の実施を来年4月に延期さらなる声で府見頂し案を延期ではなく中止に追い込もう 大阪府が行う老人医療費助成制度の廃止、障がい者医療費助成制度の負担増といった府福祉医療費助成制度の見直し案について、 実施時期を当初は20…
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府福祉医療費助成制度に関して、大阪府の予算編成作業における知事復活事項で、再構築の開始時期を本年11月から来年4月に延期する案が示されています。今回の延期は、昨秋から府下の市民団体や労働組合と共同で患者負担増に反対し、制度の拡充を求める取り組みを進めてきた、わたしたちの運動が大き…
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先人の足跡をたどる №126(住吉区) 大阪案内人 西俣 稔
若松神社を後に、あべの筋を渡れば、住吉区役所や区民センターがある広大な敷地に。大正14年(1925)の地図には、大領池が描かれ周りは一面田んぼでした。昭和18年(1943)から殿辻にあった区役所が、2008年当地に移…
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