カテゴリー:過去の連載
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国立科学博物館・標本資料センター長
分子生物多様性研究資料センター長
真鍋 真
ふつうの爬虫類は卵を産むと、卵を地中に埋めて隠しておく。鳥類は卵の上に親が座って、卵を守りながら親の体温で卵を温めることによって、卵の中の子の成長を促進し、無防備な卵の中での時間を短縮させて…
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国立科学博物館・標本資料センター長
分子生物多様性研究資料センター長
真鍋 真
恐竜は爬虫類だが、恐竜の子孫は鳥類である。だから、恐竜は爬虫類から鳥類がいつどのようにして進化したのかを知る手がかりである。また、恐竜の生態などは、その恐竜が現代の爬虫類と鳥類のどちらにどれ…
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国立科学博物館・標本資料センター長
分子生物多様性研究資料センター長
真鍋 真
ロイ・チャップマン・アンドリュース隊は、1923年から数年間にわたり、ゴビ砂漠での調査を行い、数々の発見を続けた。しかし、日本が中国への影響力を強め、アメリカ人の中国、モンゴルへの入国が難し…
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4月17日は、「恐竜の日」とされている。1923年のこの日、ニューヨークのアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースたちが、モンゴルでの化石発掘のために北京を出発した。アンドリュースたちは、1923年6月23日、ゴビ砂漠から恐竜の卵の化石を発見する。それは世界初の恐…
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ノンフィクションライター 松本 創
「法定協議会で36回も議論し、その間には選挙もあった。大阪都構想の説明は十分に尽くしてきたし、今後もネットなどを活用してやっていく。しかし立場によっては、いくら説明しても足りないと言う人もいるだろう」
8月28日の大阪府議会で「特別区設置協…
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ノンフィクションライター 松本 創
これは徹頭徹尾メディアの問題である──。2015年に刊行した拙著『誰が「橋下徹」をつくったか』の中で、そう書いた。
テレビのタレント弁護士から首長となった橋下氏は約8年にわたって大阪を席巻し、敗れたとはいえ、大阪市解体の住民投票にまで突き進…
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西内洋行のトライアスロンのススメ
最終回 全体をまとめるバランス感覚
私がトライアスロンを1994年にやり始めてから、2000年シドニー、2004年アテネオリンピックに出場。それ以降は我流で競技をやっていきましたが、もっと世界を目指すためにはこのままでは駄目だと思い、大会で知…
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大阪都構想の「ウソ」を明らかにするのが本連載の趣旨だが、まずは、大阪維新の会が発足から10年で大阪に何をもたらし、何を切り捨てたのかを考えてみたい。維新の「改革」の方向性は、都構想とも密接に関わるからである。
新型コロナ禍による緊急事態宣言が解除された5月末、「維新下の大阪を往…
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編集者/著述家 江 弘毅
7月初旬のとある新聞に心斎橋北商店街理事長のインタビューが載っていた。中国人向けのドラッグストアや眼鏡店が5店舗閉鎖し、4店舗が休業中であるとのことだ。飲食店の店主は7月になっても「夜8時以降はお客が来ず、2回転しない」と嘆いている。
少なくとも半年…
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編集者/著述家 江 弘毅
わたしは『「うまいもん屋」からの大阪論』など大阪の街場について書いたり雑誌を編集してきたりしてきたが、読者の間に「新刊の大阪の街についての視点は面白くて同意できるが、江はまだ反維新なんだろうか」のようなことをSNSに書き込まれることがある。悲しすぎると…
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