カテゴリー:保険医新聞掲載
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新型コロナウイルス感染拡大の収束の目途が未だ見えないなか、本格的な冬を目前に日本各地で再び感染者数が増加してきました。大阪府の感染者数も増加傾向にあり、そのなかでも大阪市の陽性率の高さはひと際目立っています。大阪府・大阪市に焦点をあて、現状のコロナ陽性者数、陽性率、現在の検査体制…
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今年4月に診療報酬改定が行われ、電子レセプト請求の場合、「レセプト記載要領の電算コード」が1700項目追加され、外来診療の項目にも多く導入されました。電算コード適用の本格化は10月診療分からとなっており、現在多くの会員医療機関から保険医協会に混乱している声が寄せられています。今回…
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財務省は財政制度等審議会で「後期高齢者の2割負担導入」などの医療制度改革を実施すべきだという考えを示しています。政府による全世代型社会保障検討会議でも、患者負担増を含む医療制度改革について、年末までに取りまとめ2022年度の実施を行う方針が明確化されています。これにより必要な医療…
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10月16日に大阪府保険医協会は、理事長談話「菅首相の日本学術会議への人事介入に抗議する」を発表し、憲法23条で明記されている「学問の自由は、これを保障する」を守る必要性を訴えました。
菅義偉首相は、日本学術会議が8月31日付で推薦した会員候補者のうち6人の任命を拒否しました。…
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ユーモラスな人物画や簡潔な線の挿絵などで親しまれたイラストレーターの和田誠(1936~2019)が亡くなって、10月7日が1周忌でした。
和田は週刊誌の表紙絵描きなど長年の本業のほか、映画にも造詣が深く、「麻雀放浪記」(1984年)など話題作の監督をし、映画評論にも健筆をふるい…
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「大阪都」構想の住民投票が11月1日に行われるとの告示を受けて、「都」構想についての所見を、呼びかけ人である京都大学・藤井聡教授と立命館大学・森裕之教授が9月17日に公募したところ、現時点で130人から供出されています。それを踏まえて、10月11日、大阪府保険医協会「M&…
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国立科学博物館・標本資料センター長
分子生物多様性研究資料センター長
真鍋 真
ロイ・チャップマン・アンドリュース隊は、1923年から数年間にわたり、ゴビ砂漠での調査を行い、数々の発見を続けた。しかし、日本が中国への影響力を強め、アメリカ人の中国、モンゴルへの入国が難し…
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村上弘教授(立命館大)への特別インタビュー
大阪市を廃止する「大阪都」構想について住民投票が11月1日にも行われようとしています。しかし「都」構想の詳細については周知されないまま「二重行政の廃止」などのイメージのみが先行し、十分な議論が行えていません。そこで、地方自治論を研究す…
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4月17日は、「恐竜の日」とされている。1923年のこの日、ニューヨークのアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースたちが、モンゴルでの化石発掘のために北京を出発した。アンドリュースたちは、1923年6月23日、ゴビ砂漠から恐竜の卵の化石を発見する。それは世界初の恐…
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2つあるものが必ずしも無駄とは限らない
「無駄」は一体だれの判断で決めるのか
2015年に行われた住民投票で、反対多数で否決が下された「大阪都」構想ですが、大阪維新の会(以下、維新の会)は再度「都」構想案を提示、11月1日(予定)に住民投票を行い、大阪市民の“民意を問う”とし…
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