過去の記事一覧
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作家寄席集め 第25回 宮本百合子/恩田雅和
プロレタリア文学作家として日本の近代文学史上に名を刻む宮本百合子(1899~1951)は、大正末期から自身の結婚生活を描いた作品に取り組み、長編小説『伸子』にまとめました。
東京生まれの百合子は高等女学校、日本女子大と進学しました…
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パンデミックが明らかにした課題
構造的暴力から脱却した新たな社会へ
[caption id="attachment_8655" align="alignleft" width="158"] 京都大学人文科学研究所
准教授藤
藤原ふじわら 辰史たつし 氏[/cap…
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編集者/著述家 江 弘毅
7月初旬のとある新聞に心斎橋北商店街理事長のインタビューが載っていた。中国人向けのドラッグストアや眼鏡店が5店舗閉鎖し、4店舗が休業中であるとのことだ。飲食店の店主は7月になっても「夜8時以降はお客が来ず、2回転しない」と嘆いている。
少なくとも半年…
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[caption id="attachment_8550" align="alignleft" width="135"] 厚労省から送られてきた医療機関向けリーフ[/caption]
医療機関窓口での「オンライン資格確認」が2021年3月から導入されます。厚労省は9月から始…
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第二波に対応できる柔軟な体制を構築すべき
[caption id="attachment_8610" align="alignleft" width="155"] 大阪大学医学部附属病院
感染制御部 部長
朝野ともの 和典かずのり 氏[/caption]
新型…
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編集者/著述家 江 弘毅
わたしは『「うまいもん屋」からの大阪論』など大阪の街場について書いたり雑誌を編集してきたりしてきたが、読者の間に「新刊の大阪の街についての視点は面白くて同意できるが、江はまだ反維新なんだろうか」のようなことをSNSに書き込まれることがある。悲しすぎると…
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西内洋行のトライアスロンのススメ
第2回 国際大会の舞台裏
あるフランス人選手が、レース後私のところに、「お前、何で押してきた?」といきなり喧嘩腰で詰め寄ってきました。
トライアスロンのオリンピックを目指していた私は、当時距離の短いオリンピックディスタンス(総合51.5㎞)…
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この『大阪保険医新聞』の5月合併号まで「うま安、大阪名物」の連載を書かせていただいていたが、今号から「街場から考える都構想」という連載を引き受けることとなった。
[caption id="attachment_8519" align="alignleft" width="1…
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作家寄席集め 第24回 小松左京(後編)/恩田雅和
56年前に出版されたSF長編小説『復活の日』で、現今の新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミックをすでに小松左京(1931~2011)は予告していました。
第三高等学校に通っていた時、小松は京都にあった寄席「富貴亭」を知り…
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フリージャーナリスト 幸田 泉
大阪都構想は「二重行政の解消」と「ニア・イズ・ベター」が看板だ。政令指定都市の大阪市を廃止するので「大阪府と大阪市の二重行政が無くなる」。人口270万人の大阪市を60万~70万人ぐらいの特別区に4分割するので、「人口規模が小さくなり市民の声が行政…
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