過去の記事一覧
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EBM(Evidence Based Medicine)の実践のために統計は非常に重要なものです。しかし「日常診療の中で『統計』を具体的にどのように活かしたらいいかわからない」という声も少なくありません。そこで、大阪医科薬科大学研究支援センター医療統計室長の伊藤ゆり氏による「正し…
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作家寄席集め 第38回 深沢 七郎/恩田雅和
口減らしのため老人を山に捨てるという姨捨伝説を取り扱った小説『楢山節考』の作者深沢七郎(1914~1987)は、かつてはギタリストであり、作詩作曲活動もした音楽家でありました。
信州の寒村に伝わる70歳になると楢山まいりに行くとい…
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保険診療 虫めがね No.70
病院を対象に3年に1度のペースで実施されている適時調査(臨場)が、本年度は新型コロナ感染症の感染拡大の影響もあり、立ち入り方式では実施されません。代わりに「自己点検」が実施されます。
厚生労働省が指定する「重点施設基準」について、届出要件を満た…
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コロナ禍の現在、本来なら入院が必要な患者の多くが自宅療養を余儀なくされています。病床の不足など医療をとりまく問題は改善されないまま、すでに「医療崩壊」と呼べる深刻な状況です。そうした中で秋に行われる総選挙は、これからの日本の医療・社会保障をどう立て直すのかを決める絶好の機会です。…
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大阪府保険医協同組合 企画事業部
私たちが酒販事業を始めてから10年、ついにやりました!日本ソムリエ協会の資格認定試験に、2019年と2020年の2年間に3人の事務局が合格したのです。
すでに資格を取得されている先生方もたくさんおられることと思いますが、今回はまさに今挑戦中の…
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大阪府保険医協会高本理事長が、新型コロナ感染症急増に対して「自宅療養を基本とする方針」について緊急談話を発表しました。
「入院は重症患者や、重症化リスクの高い者に限定する」。この国の方針に全国の医師が驚き、耳を疑ったことだろう。
菅首相は8月2日、新型コロナ感染患者を自宅療養…
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作家寄席集め 第37回 手塚 治虫/恩田雅和
漫画の第一人者で「鉄腕アトム」をはじめとしたテレビアニメの開拓者でもあった手塚治虫(1928~1989)は、医学生の頃に二代目桂春団治と交流があり、寄席のポスターも描いていました。
二代目春団治の長男で弟子の三代目春団治が2016…
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意義のない巨大イベント開催
その責任追及が必要だ
7月24日、多くの国民が反対する中、東京五輪が開幕した。
この開幕まで本当に様々な問題が生じてきたが、開会のわずか4日前に、音楽担当の一人だった小山田圭吾氏、前日に開閉会式の演出担当だった小林賢太郎氏が辞任する前代未聞の騒ぎ…
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現在、RSウイルス感染症が猛威を振るっており、子どもたちの健康に深刻な影響を及ぼす懸念の声が出されています。このRSウイルス感染症について保育現場の実態や見解を、大阪府保険医協会の評議員で、小児科医師である春本常雄氏が独自に調査に取り組まれましたので、お話を伺いました。聞き手は編…
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菅首相、吉村大阪府知事、松井大阪市長への手紙
私は、これだけは言いたい!!
[caption id="attachment_10106" align="alignright" width="212"] 呼びかけ団体:大阪府保険医協会
FAX 06-6568-2389…
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