新型コロナウイルスの感染拡大は、病床の不足など医療を取り巻く多数の問題を顕在化させました。そうしたなか、10月31日に投開票を迎える総選挙は、これからの日本の医療・社会保障をどう立て直すのかを決める絶好の機会です。「総選挙の視点・論点」の最終回は、今回の選挙で大きな注目を集める野党一本化の道筋を作った〝安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合〟(市民連合)の山口二郎氏(法政大学法学部教授)にお話を伺いました(聞き手は編集部)。
共通政策の実現で政治を変えよう 野党との合意で命を尊重する政治へ(保険医新聞 2021.10.25号 6面)