カテゴリー:保険医新聞掲載

  • 山田風太郎

    作家寄席集め 第3回 山田風太郎/恩田雅和 兵庫県但馬地方の医家に生まれ、東京医科大学在学中に推理小説誌に懸賞入選し作家デビューした山田風太郎(1922~2001)は、昭和33(1958)年に連載を開始した「甲賀忍法帖」などの忍者もので一大ブームを引き起こしました。特に昭和40…
  • 城外も見所散在 鍛冶屋町・寺町・近代建築・欄干橋

    先人の足跡をたどる №145(岸和田市) 大阪案内人 西俣 稔 コシノ洋裁店を後に海側へ歩き国道26号線を渡ると「五軒家町」、江戸時代に五軒の家か寺が並び付いたのでしょう。角には老舗の和菓子屋があり昭和の風情を残しています。ここからは「岸和田本通り商店街」で「昭和大通」の名が起…
  • 正岡子規

    作家寄席集め 第2回 正岡子規/恩田雅和 夏目漱石が明治41(1908)年9月の雑誌「ホトゝギス」で、親友正岡子規の思い出を語っています。時期からみて、子規の7回忌に合わせた企画だったようで、そこで漱石は子規と親しくなったきっかけについても触れています。 [caption…
  • 地車から近代産業 歴史ある岸和田を辿る

    先人の足跡をたどる №144(岸和田市) 大阪案内人 西俣 稔 南海岸和田駅から出発しましょう。明治30年(1897)に創設された駅で、岸和田が古くから大きな町であった証。現在も乗降客数2万3千人を超え、南海100駅の12位となっています。駅舎は三代目で昭和初期竣工、先代の駅舎…
  • 夏目漱石

    作家寄席集め 第1回 夏目漱石/恩田雅和 天満天神繁昌亭支配人の恩田雅和氏が「作家」と「寄席」の意外な接点にスポットを当てる新連載が今号からスタートします。 夏目漱石が落語好きで、寄席によく出入りしていたことがうかがえる本人の回想文がいくつかあります。作家専業になる直前、明治…
  • 大阪水道の歴史と柴島(くにじま)の由来

    先人の足跡をたどる №143(都島区) 大阪案内人 西俣 稔 阪急崇禅寺駅横の大宮橋踏切を越えると、柴島浄水場です。ここで大阪の水道の歴史を。明治10年(1877)から同20年頃、井戸水の悪水で感染したコレラ・チフスで、大阪でも3万人を超える人々が亡くなりました。そこで安全な水…
  • ガラシア夫人・足利義教墓と中島惣社

    先人の足跡をたどる №142(東淀川区) 大阪案内人 西俣 稔 [caption id="attachment_5618" align="alignright" width="125"] 足利義教首塚[/caption] [caption id="attachment_56…
  • 高射砲陣地遺構と須賀神社跡・崇禅寺を辿る

    先人の足跡をたどる №141(東淀川区) 大阪案内人 西俣 稔 中島大水道跡碑を西へ進み、西淡路小学校手間の路地を抜けると、コンクリートの建造物が建っています。B29などを撃ち落す高射砲陣地の砲台で、西淡路(当時国次)高射砲陣地の遺構です。砲台は高さ約5m、12角形で、7㎝高射…
  • 先人の苦難 新幹線下の中島大水道

    先人の足跡をたどる №140(東淀川区) 大阪案内人 西俣 稔 阪急淡路駅西の商店街を抜けると、新幹線が通ります。数年前の毎日新聞のコラム、タイトルは「そんなに急いでどうするの」だったと思います。リニアモーターカーの話です。記者は昭和39年(1964)新幹線開通の時に書かれた、…
  • 大阪市摂津市の境界と淡路周辺を辿る

    先人の足跡をたどる №139(東淀川区) 大阪案内人 西俣 稔 今回から東淀川区を辿ります。大正14年(1925)に大阪市の拡張で、西淀川区とともに編入。それまでは西成郡、一面田園地帯で多くの村が点在していました。東淀川区がなぜ西成?と思われるかも。奈良時代にできた郡で、上町台…
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