過去の記事一覧
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カジノ誘致に潜むワナ 第1回目 阪南大学流通学部教授 桜田照雄
大阪府・大阪市の「IR推進室」のビジネス・プランによれば、IR施設全体で4800億円。そのうちカジノで3800億円の「利益」が目論まれています。さらに、3800億円のうち外国人ギャンブラーからは2200億円を、日本…
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作家寄席集め 第10回 泉鏡花/恩田雅和
「高野聖」をはじめ幻想文学ジャンルに名を残す一方、「婦系図」など新派劇に原作を多く提供した泉鏡花(1873~1939)は、明治から昭和の初期まで幅広く読者に親しまれました。
その鏡花はデビューまもない明治27年からの3年間であわせて5…
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特集:どうなる医療現場の国際化―日本の移民“解禁”を考える―
テキスト:家族性高コレステロール血症最前線
[caption id="attachment_6189" align="alignright" width="106"] 目次ダウンロード[/caption]…
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先人の足跡 No.152(東成区) 大阪案内人 西俣 稔
前回のセルロイド会館を後に、長堀通を渡ると小高くなった道が暗越奈良街道で、随所に碑が建っています。道に平行してフェンスに囲われた、細い空き地が水路の跡です。街道沿いに水路はつきもので、農作物を小舟で運んだり、灌漑や排水に…
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特集:このまま進めていいのか?医療のICT化
テキスト:耳鼻咽喉科領域の慢性咳嗽・咽喉頭異常感―喉頭アレルギーと後鼻漏症候群を中心に―
[caption id="attachment_6209" align="alignright" width="106"] 目次ダウンロ…
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作家寄席集め 第9回 山本周五郎/恩田雅和
人情もの時代小説の第一人者、山本周五郎(1903~1967)の文壇デビュー作は、『文藝春秋』の大正15年4月に発表された「須磨寺附近」です。
山梨県に生まれ、東京の質店に徒弟で住み込み、戦後すぐから横浜で作家生活の大半を送った周五郎…
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―消費税10%への引き上げはメディアや世論ではあたかも「決定事項」であるような論調です。こうした現状のなか、消費増税中止を求めるためにどのような運動ができるでしょうか。ご教示いただけますか。
メディアや講演会など、発言する機会を頂いた際、何度も強く申し上げていることは、「消…
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―藤井先生は第2次安倍政権発足と同時に内閣官房参与に就任されました。内閣官房参与当時に、安倍首相は今年の10%消費増税を実行することを法律で決めましたが、その時点から今回の増税は高い確率で行われることが決まっていたのでしょうか。
私は内閣官房参与だったときから今も一貫して「…
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―現状の日本国民の消費状況はいかがでしょうか。
日本は2014年に8%に引き上げられた消費増税後の消費の落ち込みを未だに引きずっている状態にあり、国民の消費は年々冷え込んでいるのが現状です。
8%への消費増税の直前までの国民各世帯の年間消費は369万円だったのに対し、8%…
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藤井 聡 氏
社会工学者、京都大学大学院工学研究科教授、元第2次安倍内閣・内閣官房参与。
著書
『コンプライアンスが日本を潰す』(扶桑社、2012年)
『プライマリー・バランス亡国論』(扶桑社、2017年)
消費税10%引き上げの法律が2012年6月…
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