過去の記事一覧
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自民党の菅総裁が9月16日の臨時国会で新首相に就任し、菅内閣が発足した。安倍政治の継承を訴えた菅氏は、目指す社会像として「自助・共助・公助」を掲げているが、コロナ禍で国民生活が窮しているときに自助努力を求めるなど、政治の責任放棄といわざるを得ない。安倍政権は医療・介護の自己責任を…
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大阪市廃止ではなくコロナ対策を
住民サービス切り捨ての「都」構想に絶対反対
5年前の2015年5月17日、大阪府保険医協会は「大阪市廃止に反対」の立場で住民投票にのぞみ、結果は賛成が69万4844票、反対が70万5585票で大阪市廃止・分割は否決されました。「二重行政」論をふ…
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村上弘教授(立命館大)への特別インタビュー
大阪市を廃止する「大阪都」構想について住民投票が11月1日にも行われようとしています。しかし「都」構想の詳細については周知されないまま「二重行政の廃止」などのイメージのみが先行し、十分な議論が行えていません。そこで、地方自治論を研究す…
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4月17日は、「恐竜の日」とされている。1923年のこの日、ニューヨークのアメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースたちが、モンゴルでの化石発掘のために北京を出発した。アンドリュースたちは、1923年6月23日、ゴビ砂漠から恐竜の卵の化石を発見する。それは世界初の恐…
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2つあるものが必ずしも無駄とは限らない
「無駄」は一体だれの判断で決めるのか
2015年に行われた住民投票で、反対多数で否決が下された「大阪都」構想ですが、大阪維新の会(以下、維新の会)は再度「都」構想案を提示、11月1日(予定)に住民投票を行い、大阪市民の“民意を問う”とし…
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2020年9月5日に開催された第131回評議員会で以下の決議を全会一致で採択致しました。
決議
安倍晋三首相が持病再発によって「職務が継続できない」として、8月28日辞意を表明した。コロナ禍の出口がまだまだ見えず、国民が重大な危機に直面している中、速やかに臨時国会を開会し、新…
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ノンフィクションライター 松本 創
「法定協議会で36回も議論し、その間には選挙もあった。大阪都構想の説明は十分に尽くしてきたし、今後もネットなどを活用してやっていく。しかし立場によっては、いくら説明しても足りないと言う人もいるだろう」
8月28日の大阪府議会で「特別区設置協…
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2020年の正月映画で周防正行監督の「カツベン!」が公開され、かつて大衆娯楽の王道であった活動写真や活動弁士があらためて話題になりました。
無声映画は現在、色物として繁昌亭でも時折上映されており、坂本頼光や大森くみこといった若い活動弁士が今風にその話芸を披露しています。
かつ…
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新型コロナウイルスの感染拡大が全国で広がるなか、大阪府においてはこの数週間の重症患者数の増加が目立っており、大阪府の重症病床稼働率は約3割となっています(9月2日現在)。こうした状況下で現在、いわゆる「大阪都」構想の住民投票を予定通り11月に実施するかどうかの議論がされています。…
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大阪府保険医協会 高本理事長は下記の談話を発表しました。
新型コロナウィルス感染症対策に集中すべき今、住民投票強行に抗議する
新型コロナウイルス(COVID-19)感染が収束しない中、大阪府議会と大阪市会が臨時会を開会し、市民の意見が二分する、いわゆる「大阪都構想」(大阪市を…
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