カテゴリー:これでいいのか?東京五輪
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強行開催がもたらす様々な厄災について(最終回)
意義のない巨大イベント開催 その責任追及が必要だ 7月24日、多くの国民が反対する中、東京五輪が開幕した。 この開幕まで本当に様々な問題が生じてきたが、開会のわずか4日前に、音楽担当の一人だった小山田圭吾氏、前日に開閉会式の演出担当だった小林賢太郎氏が辞任する前代未聞の騒ぎ… -
穴だらけのコロナ対策では国民を守れない
コロナ第5波の兆候が見える中で、菅政権は五輪開催を強行しようとしている。政府と組織委は、アスリートの行動規範を定めたプレイブックを策定し、アスリートは定められた宿泊施設(ホストタウン)と選手村、競技場以外には外出せず、国民と接する機会はないから安全だと主張している。 「陰性証明… -
中止でも違約金は発生しない―直ちに決断すべきだ
最近様々な媒体で話題になっているのが、日本側から五輪中止を言い出した場合に、IOC(国際オリンピック委員会)から違約金や賠償金が請求されるのではないか、という議論である。だが、そもそも違約金と賠償金は意味が大きく異なるので、その違いから解説しよう。 開催都市契約書で見る「違約金… -
強行開催がもたらす様々な厄災について
海外観光客の受け入れ断念「五輪もどき」は中止すべき 3月20日、世界的なコロナパンデミックの影響を受け、ついに東京五輪の海外観光客受け入れ断念が発表された。橋本聖子組織委会長は「全く新しい形の五輪になる」などと述べ、国内観光客の受け入れ割合についても4月中に発表するとした(その… -
東京五輪強行開催がもたらす様々な厄災について
今年7月に開催予定の東京五輪は、すでに国民の支持を失っている。毎日新聞が3月13日に実施した世論調査では、「予定通り開催すべきだ」は僅か9%にとどまり、「海外からの観客は入れずに開催すべきだ」が21%、「国内の観客も入れず無観客で開催すべきだ」は15%、「中止すべきだ」との答えが…