カテゴリー:透視

  • 国に先駆け大阪で妊産婦医療費助成の創設を

    現在、2020年度の診療報酬改定に向けて審議は大詰めを迎えており、この透視が出される頃には改定案が答申される予定だ。具体的な中身の是非はともかくとして、決められた手順と長い議論を経て改定されるはずの診療報酬制度が、大きく歪められたのが昨年1月に急遽凍結された妊婦加算である。 保…
  • 震災25年を迎え、改めて万全の防災対策を

    1995年1月17日に発生したM7.3の巨大地震を発端とする阪神・淡路大震災から25年が経過した。直後に6500人近くが死亡。地震当日の死亡者5036人のうち、76%の方が1時間以内に亡くなっている。大半が圧死、窒息死で、負傷者も44000人近くに上った。 経験したことのない大…
  • 保険医の経営と国民医療を守る―2019年の保険医協会の取り組み

    今年は特別な年であった。平成から令和へと元号が変わり、平成の30 年間に一区切りがついたが積み残した多くの問題があるうえに新たに様々な課題も出てきた。更には地球温暖化も関係して気象異常が起こり、台風や集中豪雨により大きな被害が日本列島を襲った。国際関係では米中貿易摩擦、日韓関係悪…
  • 平和の砦である憲法を守るため活動する医科・ 歯科九条の会

    「おおさか医科・歯科九条の会」は、大阪の医師・歯科医師で構成された憲法九条を守る会で、全国に7000以上ある「九条の会」の1つとして2006年2月26日に発足した。 安倍政権は、憲法九条と二十五条を改憲し、戦争の出来る国へ変えようとしている。一見、「医療」と「戦争」は結びつかな…
  • 全世代にこれ以上の負担を押しつける医療改悪は許さない

    11月7日、財務省主計局官僚と面談した。主計官は「持続可能な社会保障」であるためには「給付と負担の均衡」が前提であると強調した。このフレーズは官僚総てが枕詞として発している。だが果たしてそうだろうか。「国が助けてやってるんだから、君たちもそれなりに自己負担すべきだろう」と聞こえ、…
  • 「妊婦加算の復活」と妊産婦医療費助成制度の創設を訴える

    10年ほど前に当時の首相・小泉純一郎氏による医療費総枠規制によって〝早よ死ね言うんか〟と言わんばかりに高齢者向け医療福祉が縮小されることになったが、今また、当時の自民党厚生労働部会長で現・環境大臣の小泉進次郎氏による「妊婦加算凍結」で周産期医療の息の根が止められようとしている。 …
  • 安倍内閣は国民の負託に耐える内閣か―檻の中のライオンは檻の中に

    「檻を破ったライオンのリーダーが、19頭のライオンを引き連れて街に出没し、乱暴狼藉に及んでいる。近隣の住民は恐ろしくて外出できず、じっと息をひそめて、捕まるのを首を長くして待っている。残念ながら警察も怖気づいてか、忖度してか、様子見しているだけだ。さらに悪いことが重なって、他の動…
  • 無給医問題について 国と大学の責任を問う

    マスコミによって大学病院における無給医の問題が報じられ、大学に対していびつな労働慣行の是正が求められている。ところで、今から50年以上前に、医学生・医師の側から研修制度や無給医についての改善要求運動が日本全国に拡がっていったことについてマスコミは触れていない。 文部科学省は20…
  • 次期診療報酬改定で初診料30点 再診料5点のアップは必要

    2020年度診療報酬改定に向けて政府の審議会等で社会保障費を抑制するため診療報酬を大幅に削減しようとしています。2002年以降の9回の改定中、実に7回がマイナス改定で、診療報酬は累計で10%引き下げられています。 診療報酬の引き下げ以外にも、①75歳以上の窓口負担2倍化、②外来…
  • 高額薬剤の薬価―原価算定の透明化と算定方式の見直しを

    本年5月に開催された中医協で、CAR-T細胞療法に用いるノバルティス社のキムリア点滴静注の薬価が、過去最高の1患者当たり3349万3407円で了承された。対象となる疾患は急性B細胞系リンパ性白血病とびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)で、国内治験で1回点滴の全寛解率が82…
ページ上部へ戻る