カテゴリー:透視

  • 平成の30年“改悪のオンパレード” 政策で振り返る「社会保障の切捨て政治」

    いよいよ平成も終わりとなる。これを機に、この30年間の医療行政の変遷を振り返ってみる。国民の安全と安心は守られてきたのか、保険医の健全な経営の維持は保証されてきたのか、医師の労働条件は適正か。平成の時代背景とともに、この間の諸問題に対する大阪府保険医協会の取り組みと活動状況につい…
  • ”減点ありき“の審査目立つ 不合理な生活保護の査定・返戻問題

    保険医協会では、会員から日々保険点数についての相談を承っているが、最近生活保護患者に特化して査定をしているのではと疑われる問い合わせが増えてきた。その内容も「再診料」や「在宅患者訪問診療料」の回数減など、医師の診療自体を認めていないものもあり、大いに問題視すべきものと思われる。保…
  • GW長期連休は医療機関の努力だけでなく「制度」としての対応を

    政府は、皇位継承に関わって今年のゴールデンウィークを、いわゆる「10連休」とすることを決めた。過去に例を見ない大型連休となる一方で、期間中の医療提供体制や保育施設の問題など、国民生活への様々な影響が懸念されている。診療の継続性、患者の不安などマイナス面が心配である。 大阪府保険…
  • 政府に「消費税増税中止」の決断を求める

    政府は、本年10月より消費税を8%から10%へ増税する方針である。しかし、国民の間で貧困と格差が拡大し消費・経済活動等が低迷する中、この時期での消費税増税は国民生活をますます崩壊させることとなろう。 そもそも消費税自体が、逆進性が強く応能負担原則に反している税制(不公平税制)で…
  • 辺野古米軍基地の建設は中止を!「あきらめない・くじけない・ぶれない」沖縄の民意

    沖縄辺野古米軍新基地建設の是非を巡る県民投票の結果が出た。有権者総数の52%強が投票所に足を運んだ。先の県知事選で玉城デニー氏が獲得した票数を上回る、新基地建設反対の意思が72%の圧倒的多数で示された。 今回の県民投票の意義は、米軍基地を作らせない、普天間基地の撤去、辺野古の自…
  • 民主主義が問われる政治の在り方 沖縄県民投票と「都構想」の是非 違いは明白

    本紙が会員読者のお手元に届く頃には沖縄県民投票の結果が明らかとなっているはずである。 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票で、選択肢を3択にする条例改正案を県議会が全会一致で合意した。賛否のほか「どちらでもない」を加えた3択となったことで、不参加を表…
  • 選挙イヤーの2019年、絶好のチャンスと捉え投票に行こう

    1月28日から150日間の通常国会が始まった。6月26日の閉会予定まで緊張感をもって与野党の実のある論戦と政権の真摯な答弁を期待する。 新年を迎えた早々から「医師の働き方改革」で、残業2000時間までなら可能という、目を疑う厚労省「改革」案が提起された。いよいよ医師を奴隷か家畜…
  • 長期政権の驕りと緩み―2018年を振り返って

    「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」という言葉がある。これは英国の歴史家ジョン・アクトンの言葉だ。最近の我が国の政治も政権が長くなるにつれ、驕りと緩みが出てきている。重要な法案が提出されても資料は間違いだらけで不十分なうえ、審議時間も少ない。いわば何事も拙速に過ぎる状況…
  • 公正公平な住民本位の政治を望む「外国人労働者受け入れ」法案の強行採決は止めよ

    自民党総裁選で辛うじて石破氏を破り3選を果たした安倍首相は10月に内閣改造を行った。不祥事続きの財務省トップに麻生氏留任が早々と決まり〝お友達内閣〟の顔触れが公表されたが、毎日新聞調査では「期待が高まった」は8%に過ぎなかった。 10月24日に臨時国会は開会され、今後3年間の総…
  • 「上手な医療のかかり方」を考える 医療機関・患者の双方に配慮する体制を

    医師の献身的な働きで日本の医療は成り立っている。重要なのは、この主張が医師の自己弁護やエゴイズムというレベルの話ではないということである。これまで医師の過労死が報道され、統計に基づく分析を行った一部の研究を踏まえて、医師不足でも世界的に高水準の医療を保つ日本の現状報告が行われた。…
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