カテゴリー:透視

  • 「妊婦加算の復活」と妊産婦医療費助成制度の創設を訴える

    10年ほど前に当時の首相・小泉純一郎氏による医療費総枠規制によって〝早よ死ね言うんか〟と言わんばかりに高齢者向け医療福祉が縮小されることになったが、今また、当時の自民党厚生労働部会長で現・環境大臣の小泉進次郎氏による「妊婦加算凍結」で周産期医療の息の根が止められようとしている。 …
  • 安倍内閣は国民の負託に耐える内閣か―檻の中のライオンは檻の中に

    「檻を破ったライオンのリーダーが、19頭のライオンを引き連れて街に出没し、乱暴狼藉に及んでいる。近隣の住民は恐ろしくて外出できず、じっと息をひそめて、捕まるのを首を長くして待っている。残念ながら警察も怖気づいてか、忖度してか、様子見しているだけだ。さらに悪いことが重なって、他の動…
  • 無給医問題について 国と大学の責任を問う

    マスコミによって大学病院における無給医の問題が報じられ、大学に対していびつな労働慣行の是正が求められている。ところで、今から50年以上前に、医学生・医師の側から研修制度や無給医についての改善要求運動が日本全国に拡がっていったことについてマスコミは触れていない。 文部科学省は20…
  • 次期診療報酬改定で初診料30点 再診料5点のアップは必要

    2020年度診療報酬改定に向けて政府の審議会等で社会保障費を抑制するため診療報酬を大幅に削減しようとしています。2002年以降の9回の改定中、実に7回がマイナス改定で、診療報酬は累計で10%引き下げられています。 診療報酬の引き下げ以外にも、①75歳以上の窓口負担2倍化、②外来…
  • 高額薬剤の薬価―原価算定の透明化と算定方式の見直しを

    本年5月に開催された中医協で、CAR-T細胞療法に用いるノバルティス社のキムリア点滴静注の薬価が、過去最高の1患者当たり3349万3407円で了承された。対象となる疾患は急性B細胞系リンパ性白血病とびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)で、国内治験で1回点滴の全寛解率が82…
  • 頼りになる協会の共済制度 会員の生活と経営を守る「二本柱」

    まだ記憶に新しいが、先般金融庁の審議会が「老後に必要な蓄えに関する提言」を報告書にまとめた。特殊なモデルケースとは言え、95歳まで年金だけで老後を過ごすのであれば2000万円の蓄えが必要とした。財務大臣の会見で報道されるや否や社会に大きな波紋を呼び、大問題へと発展した。と同時に毎…
  • 「予防医療で社会保障費抑制」の落とし穴 分断・対立を生み出す危険性に注意を

    日本社会における特筆すべき特徴のひとつに、いわゆる「健康ブーム」がある。フィットネスジムや、ジョギング、ウォーキングに取り組む人たちの姿を目にすることも最近では珍しくはない。認知症予防の一環として、玉石混交のサプリメントや頭のトレーニングを謳うパズルゲームなど、業界は商魂たくまし…
  • 国民が希望の扉を開く参議院選挙 医療充実を求め汗を流す議員を選ぼう

    突然年金制度の不備が明らかになった。下がり続ける年金という事実を突きつけられ、日本全土が悪夢を見ているような不安な雰囲気となっている。私たち医療関係者も、改定の度に引き下げられる診療報酬に翻弄されながら、経営改善に心を砕き、診療のモチベーションを維持するために四苦八苦しているがそ…
  • 疑問が残る「子ども・子育て支援法」 急がれる待機児童・保育士不足解消

    令和元年5月10日、改定「子ども・子育て支援法」が参議院本会議で可決・成立した。新聞の見出しだけを見ると幼児教育が〝タダになる〟という言葉が目に飛び込んでくる。経済的に不安を抱えている子育て世代には大変魅力的に映るであろう。 しかし疑問も多く出てくる。財源はどうするのか。「絶対…
  • G20大阪サミットは住民生活を豊かにするのか

    6月28~29日に「金融・世界経済に関する首脳会合」(G20)が大阪で開催される。開催が間近となり「G20安全な大阪発信」「G20に備えUSJ訓練」「警備エリア広い都市部渋滞必至」「ヤマトG20で宅配制限」など警備強化、交通規制、市民生活の制限など多大な影響があると思われる。 …
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