カテゴリー:透視

  • 新型コロナ感染症によるパンデミック~歴史から学び、将来に伝えるべきこと

    現在、世界中で新型コロナウイルスによる感染が拡大している。今回の感染症については日本でも欧米各国でも第二次世界大戦後75年の間に発生した最大の国難として捉えている。 各国とも、人命が脅かされているだけでなく、人間のあらゆる社会的活動が機能不全に陥っている。「人類の歴史は感染症と…
  • 新型コロナ感染症対応の問題点 原発事故と変わらぬ構図

    数年前から国立感染症研究所の予算や人員は削減が繰り返され、現場は疲弊し悲鳴が上がっていた。感染研は日本の感染症対策の中核であったが、共産党の田村智子議員が昨年4月参議院委員会で「国立感染症研究所の体制の弱体化についての警告」を政府に厳しく問いただしていた。感染症対策の最前線は、実…
  • 国民世論が政治動かす 第2次補正予算案「コロナ対策費」大幅増

    安倍政権が新型コロナウイルス感染対策のため2020年度第2次補正予算案を決定した。先立つ第1次補正予算は事態の深刻さとかけ離れたもので、例えば、人工呼吸器・マスク等の生産支援に割かれた額が117億円、治療薬等の研究開発費は200億円、国内のワクチン開発支援に100億円があてられ合…
  • 行政検査に偏らないPCR検査を

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する緊急事態宣言が解除された。感染症に対する緊急事態の発動・解除には、世界的にPCR検査に基づく再生産数「R」(感染者一人が感染させる人数)が指標として使用される。5月4日の専門家会議の提言によると、人口10万人当たりのPCR検査数…
  • コロナ危機を乗り越えるために保険医協会は運動を強化します

    新型コロナウイルスの蔓延により病院勤務の皆様が大変ご苦労されていることに同じ医療従事者として深く心を痛めております。一方で病院機能の防波堤でもある私たち開業医も大きな影響を受けており地域医療は混迷しています。 私たちは対面する患者さんがコロナ感染か否か不明なままに、狭い診察室で…
  • 「新型コロナ禍」対応で苦慮する医療現場 感染対策に悩み、待ち望む医療備品等

    まず、今次診療報酬改定に異議を申したい。新型コロナウイルスが世界中で蔓延している中で、予定通りに4月1日より改定された。確定申告や運転免許証などの提出期限が延長しても、今回の診療報酬改定は延期されなかった。なぜ強引に診療報酬の改定をしたのか。厚生労働省は感染拡大を恐れて1回の改定…
  • 頼りになる協会の二大共済制度 会員の生活と経営を守る砦

    パンデミックとなった新型コロナウイルス感染症が、世界中を震撼させるとともに生活、経済、金融に甚大な影響を及ぼしており、市場ではリーマンショックを大きく超える状況を呈している。 近年、先進国は経済活性化政策を進めるべく、金融緩和に舵を取り、保護主義の下、緊縮財政に向かい、社会保障…
  • 女性の社会貢献を考える

    「日本経済の失われた30年」の原因は女性にきちんと働いてもらっていないためだという説明は「働き方改革」の議論のなかでシカゴ大学の山口一男教授によってもたらされた。 これは北欧から広まって、いまや世界の常識であるという。日本のホワイトカラーの生産性が低いというのは知られていたが、…
  • ギャンブル依存症集団療法の保険 収載を隠れ蓑にするカジノ推進

    今回の診療報酬改定により、依存症集団療法は「薬物依存症の場合」と「ギャンブル依存症の場合」に再編された。「ギャンブル依存症の場合」は、専任の精神科医および専任の看護師または専任の作業療法士がそれぞれ1名以上勤務している依存症専門医療機関において、ギャンブル障害の標準的治療プログラ…
  • COVID-19が炙り出す不作為 的確な情報開示と早急な対策が求められる

    世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は世界的大流行(パンデミック)に相当すると表明した。安倍首相の「臨時休校を求める要請」から、準備なく休校が始まり、医療現場に戸惑いと混乱が生じている。未知で不確実な行政活動では、「するべきではないことをす…
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