政府・与党の感染症法等の議論で、病院への病床「勧告」が取り沙汰されており、「勧告」に応じない場合は、病院名の公表などの措置が検討されていると報じられています。府においても、「すべてとは言わなくても、民間でコロナを受け入れている病院の比率は低い」(1/15府知事囲み会見)との認識が示されています。また、テレビの報道などで民間病院の受け入れが少ないというグラフが繰り返し報道され、二次救急医療機関をはじめとする民間病院に対しての風当たりが厳しくなっています 。しかし、多くの病院は、感染防止対策を行いながら、発熱外来を行ったり、後方病床としての役割を果たしたり、救急医療等を維持したりする病院であり、困難な事情を抱えつつ日常診療を維持することで地域医療を支える役割を果たしている病院です。

「患者受入登録」だけで病院が評価されることに疑問をもち、大阪府保険医協会は、府内病院の新型コロナウイルス感染の患者への対応について1月19日 、緊急のアンケートを府内全病院505病院/不達 21件 対象484件)にFAX送信し、これらの病院の実態を集めました。1月26日現在132件(回答率27.3の回答を得ました。その概要をお伝えします。

 新型コロナ感染症患者受け入れに関する病院の実態【緊急アンケート結果概要】2021年1月26日現在


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