大阪府内の急性期病院に対する更なる受入れ病床提供要請通知を受けて【緊急調査結果概要】
新型コロナ感染症の拡大により緊急事態宣言が4月25日に4都府県に発令されました。
先の感染症法改定により、知事には病院に対して直接、病床提供の協力要請をする権限、勧告及び勧告に従わない場合に病院名を公表する等の権限が与えられていますが、4月初旬以降、府下の急性期対応の病院に対して、更なる受入病床提供の協力要請通知が発出されています(別紙参照)。
こうした状況の中で、医療現場の実情を踏まえた運用を求めるべく、大阪府保険医協会ではコロナ病床等の実態を把握するために4月23日、府内全病院に対してアンケートを送信し、4月30日現在97件の回答を得ています。その概要は以下の通りです。