今週は、大阪府歯科保険医協会 理事の江原豊氏をお迎えして、歯科の立場から妊産婦医療費助成制度の必要性について考えてみました。
妊婦さんが歯周病になると、早産や低体重で産まれることが多いという報告があり、普段からお口のケアがとても大切ということです。
妊娠期の歯・口の健康リスク
妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、歯周病の原因菌が増えやすくなります。また妊娠が進む過程で口腔ケアが疎かになると、さらに歯周病のリスクが高くなります。
妊娠期の歯周病対策
- 食後の歯磨きやうがいをこまめに行う
- 糖分の多い飲食物や酸っぱい食べ物を食べすぎない
- 比較的体調の安定する妊娠中期に歯科治療を受ける
妊産婦の医療費助成制度の創設を求める請願署名
大阪府保険医協会は、妊産婦が安心して出産できるよう、国に先駆けて、大阪府に妊産婦医療費助成制度の創設を求めています。
ぜひ、署名にご協力ください。
署名用紙の送り先
〒556-0021
大阪府大阪市浪速区幸町1-2-33
大阪府保険医協会 「妊産婦医療費助成」署名係 宛TEL 06-6568-7721 / FAX 06-6568-2389
どうなる?どうする?
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