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戦争PTSDの実相~戦争で心を壊された日本兵とその家族の苦闘~(会場/ウェビナー)
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日時
25年06月28日 15:00~17:00
場所
M&Dホール
大阪府保険医協同組合会館 5F
大阪市浪速区幸町1-2-34
※特に表記が無い場合、会員医療機関様対象となります
- 主催 大阪府保険医協会 反核平和委員会(担当:高田)
講師:黒井 秋夫 氏(PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会 代表)
毎年8月は終戦記念日の前後に平和を考える企画やマスコミ報道が多くあります。
そこでは実際に戦死した人、もしくは空襲体験者などの被害事実は取り上げられますが、生還し、戦場での壮絶な経験からPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し苦しんだ復員兵の苦悩、そこから派生するアルコール依存や家族への暴力などに耐えてきた家族の経験が語られることはあまりありませんでした。
今回はPTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会の代表で、自身と家族が父親の戦争PTSDに向き合った講師にその体験をお話しいただきます。
PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会とは
PTSDを発症した帰還兵の実態調査と、同帰還兵の暴力の連鎖などに苦しむ家族の要望の聞き取りと救済に焦点をあて、「PTSD問題は国民的課題だ」と訴え、超党派の賛同を求めています。また、2020年にはPTSDの日本兵と家族の交流館を設立しました。