日時
12月07日 14:00~15:30

場所
Ｍ＆Ｄホール
大阪市浪速区幸町1-2-34
大阪府保険医協同組合会館 5F

※特に表記が無い場合、会員医療機関様対象となります

• 府医「生涯研修制度」対象予定です（1.5 単位、ｺｰﾄﾞ- 8 感染対策）
• 主催　大阪府保険医協会 内科部会（担当：月泉／大原）

講演概要　小向 潤 氏（大阪市保健所感染症対策課 医務主幹）

本邦の結核患者は年々減少し、2021年の罹患率は低まん延の指標となる人口10万対10を下回り9.2となった。一方大阪市は全国を上回る減少率で低下しているものの、同年18.6と全国の2倍以上であり政令指定都市で最も高かった。またCOVID-19流行にかかる入国制限が緩和されるとともに外国出生結核の影響が大きくなっており、結核について学ぶことの重要性は今も変わらない。本講演では大阪市の結核対策について紹介し、活動性結核の診断、そして今後さらなる罹患率低下の鍵となる潜在性結核感染症について概説する。

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