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731部隊 元少年兵の証言-「加害の歴史」を語り継ぐー(会場30名/ウェビナー)
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日時
06月04日 14:00~16:00
場所
大阪府保険医協会
大阪市浪速区幸町1-2-33 大阪府保険医会館
※特に表記が無い場合、会員医療機関様対象となります
731部隊(関東軍防疫給水部本部)は、第二次大戦期の旧日本軍に設置された部隊です。細菌兵器の開発を目的に、人体実験や細菌散布実験を繰り返し、中国ハルビンの人民に多大な被害を与えました。戦後、携わった部隊員たちはアメリカに実験データなどを渡し、免責され医療界に復帰した者も多数います。
本講演会では、14歳のときに何も知らされないまま731部隊の見習い技術員として採用された清水英男さんにお話しいただきます。ホルマリン漬けの人体を目にして大きなショックを受けた経験など、731部隊で実際に何が行われていたのか、元少年兵の証言を聞き、旧日本軍の「加害の歴史」を考える機会になればと思います。
- 日時 6月4日(日)午後2時~4時
- 会場 大阪府保険医協会5階会議室 ※会場30名/Web参加可
- 主催 大阪府保険医協会 反核平和委員会(担当:岩本)
プログラム(予定) ※いずれも長野県からオンライン出演
- 731部隊では何が行われていたか-元少年兵の証言
清水 英男 氏(731部隊 元少年兵) - 「飯田市平和祈念館を考える会」の活動
原 英章 氏(飯田市平和祈念館を考える会)
清水さんのお住まいの長野県では、飯田市平和祈念館で731部隊に関する展示企画が進められていましたが、「731部隊の事実関係にはさまざまな議論があり、公の施設として展示は難しい」という市の判断により見送られました。展示の実現に向けて運動する「考える会」にも、現地での活動についてお話しいただきます。