OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会」は8月5日、対象77成分・1042品目についての「中間とりまとめ」を公表。
①対象医薬品の線引き ②別途負担を求めない患者・療養の範囲が示されました。
②について、配慮措置(負担対象外)とされたのは、
(1)18歳年度末までのこども
(2)がん患者・指定難病患・国の公費負担医療の対象者の対象疾患への使用
(3)入院患者への使用(退院時を含む)
(4)検査・処置・手術等に伴う14日分までの処方
(5)医師が長期使用等を医療上必要と認める場合(内服薬は年間処方日数がおおむね50週が目安)
(6)生活保護受給者への使用
このうち、(5)「長期使用」は、同一薬剤の通年使用が判断基準となるため、ほとんどの慢性疾患患者が対象外となります。
鎮痛消炎剤の外用薬とステロイド外用薬・保湿剤は、使用期間に関係なく原則全て別途負担の対象とされました(ごく一部に経過措置あり)。
別途負担の対象とするかの判断基準には医学的な根拠がなく、医療費削減のための一方的な線引きと言わざるを得ません。
また、院外処方の実務フローが示され、医師はレセプトへ別途負担の対象か否か、別途負担対象外の場合は理由の記載が必要となります。








