No.58 COVID-19感染症に係るPCR検査等を算定した際のレセプト記載について

質問①医師が必要性を認めてPCR検査(SARS-CoV-2≪新型コロナウイルス≫核酸検出)を実施した場合、レセプトの摘要欄にはどのような記載がいるのか。

  • ア.PCR検査を外部委託(検査会社等)した場合は、外部委託先を記載します。
  • イ.COVID-19の患者であることが疑われる者に対し、診断を目的として本検査を実施した場合、本検査が必要と判断した医学的根拠を記載します。
  • ウ.発症後、本検査の結果が陰性であったものの、COVID-19 以外の診断がつかず、本検査を再度実施した場合は、本検査が必要と判断した医学的根拠を記載します。
  • エ.COVID-19の治療を目的として入院している者に対し、退院可能かどうかの判断を目的として実施した場合は、検査を実施した日時及びその結果を記載します。

質問②医師が必要性を認めて抗原検査(SARS-CoV-2≪新型コロナウイルス≫抗原検出)を実施した場合、レセプトの摘要欄にはどのような記載がいるのか。

  • ア.COVID-19の患者であることが疑われる者に対し、診断を目的として本検査を実施した場合、本検査が必要と判断した医学的根拠を記載します。
  • イ.発症後、本検査の結果が陰性であったものの、COVID-19 以外の診断がつかず、さらに1回算定した場合は、本検査が必要と判断した医学的根拠を記載します。
  • ウ.COVID-19の治療を目的として入院している者に対し、退院可能かどうかの判断を目的として化学発光酵素免疫測定法(定量)によるSARS-CoV-2抗原検出を実施した場合は、検査を実施した日時及びその結果を記載します。

質問③小児科外来診療料、小児かかりつけ診療料、在宅がん医療総合診療料、生活習慣病管理料、地域包括診療料、又は認知症地域包括診療料を算定する患者に対し、新型コロナウイルス感染症に係るPCR検査(SARS-CoV-2≪新型コロナウイルス核酸検出≫)及び抗原検査(SARS-CoV-2≪新型コロナウイルス≫抗原検出)を実施した場合、各包括点数に含まれて別に算定できないのか。

事務連絡「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その22)」により、上記包括点数を算定している場合であっても、新型コロナウイルス感染症に係るPCR検査料(SARS-CoV-2≪新型コロナウイルス≫核酸検出)及び微生物学的検査判断料、並びに抗原検査料(SARS-CoV-2≪新型コロナウイルス≫抗原検出)及び免疫学的検査判断料は別に算定することができます。

質問④ 質問③の取扱いによって請求する場合、請求方法はどのようになるのか。

包括点数を算定するレセプトとは別に、PCR検査料及び微生物学的検査判断料又は抗原検査料及び免疫学的検査判断料のみを記載する紙レセプトを作成し書面により請求します。

質問⑤ 質問④にて作成した紙レセプトの摘要欄にはどのような記載が必要なのか。

次に掲げる事項の記載が必要です。

ア.検査を実施した日時
イ.検査実施の理由
ウ.本検査が必要と判断した医学的根拠
エ. 当該患者が算定する医学管理料等
オ.PCR検査を外部委託(検査会社等)した場合は、外部委託先を記載する。

※「オ」の記載は、事務連絡では求められていませんが、質問①アにてPCR検査の記載として求められているので当該紙レセプトにも記載した方がよいと考えられます


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