No.55 公費による新型コロナウイルス感染症に係る検査の取り扱い

質問①新型コロナウイルス感染症に係る行政検査(PCR検査及び抗原検査)において、公費を適用する場合はどのような手続きとなるか。

帰国者接触者外来と同様の機能を有する医療機関として大阪府と行政検査の委託契約を結ぶ必要があります。契約書例は、厚生労働省健康局結核感染症課長より6月2日に発出された「健感発0602第1号」に掲載されています。また、契約を締結する地域の診療所等が多数となる場合が想定されるため、地域の医師会や病院団体等で取りまとめて集合契約として締結することも可能であるとされています( 地域外来・検査センター運営マニュアル第2版、令和2年5月13日より)。

質問②新型コロナウイルス感染症に係る行政検査(PCR検査及び抗原検査)において、公費を適用する場合、どのような医療が対象となるのか。

当該補助事業による補助が行われなければ受診者が負担することとなる下記1⃣及び2⃣が当該公費の対象となります。ただし、当月に既に他の検査により各判断料を算定している場合は、補助の対象から外れることとなります。

1⃣PCR 検査料(「SARS-CoV-2《新型コロナウイルス》核酸検出」)1800点及び微生物学的検査判断料150点(初再診料などは含まない)に係る金額

※PCR検査料1800点は、検体採取を行った医療機関以外の施設へ輸送して検査を実施した場合の点数。これ以外の場合は1350点となる。

2⃣抗原検査料(「SARS-CoV-2《新型コロナウイルス》抗原検出」)600点及び免疫学的検査判断料144点(初再診料などは含まない)に係る金額

質問③PCR検査又は抗原検査に公費を適用する場合、レセプト請求における公費負担者番号はどのようになるか。

大阪府(下記自治体を除く)は「28270502」を記載します。
大阪市は「28271500」、堺市は「28272508」、東大阪市は「28273506」、高槻市は「28274504」、豊中市は「28275501」、枚方市は「28276509」、八尾市は「28277507」、寝屋川市は「28278505」、吹田市は「28279503」を記載します。

質問④レセプトの公費負担者番号に続いて記載する受給者番号は何を記載するのか。

質問③に記載の各地域における公費負担者番号に続いて「9999996」(7桁)を記載します。

質問⑤レセプトはどこに請求することになるのか。

通常のレセプトと同様に、患者の主保険に応じて併用レセプトとして支払基金又は国保へ請求します。


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