No.50 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料/胃瘻チューブの交換

在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料はどのような人が対象となるのか。

対象は、経口摂取が著しく困難なために胃瘻を造設している者であって、医師が経口回復に向けて在宅半固形栄養経管栄養法を行う必要を認め、胃瘻造設術後1年以内に当該栄養法を開始する患者です。また、原因疾患の如何にかかわらず、在宅半固形栄養経管栄養法により、単なる液体状の栄養剤を用いた場合に比べて経口摂取の回復に向けて当該療法を行うことが必要であると医師が認めたものとなります。

在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料の算定対象となる流動食はどのようなものがあるのか。

①薬価基準に収載されている高カロリー薬(ラコールNF経腸栄養用半固形剤)、②薬価基準に収載されていない流動食(市販されているものに限る)が対象となります。胃瘻により、体内投与後、胃液等により液体状から半固形状に変化する栄養剤や市販時に液体状の栄養剤等を半固形させるものを加えて半固形状に調整した栄養剤は対象とならないので注意が必要です。

在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料の算定期間に定めはあるのか。

経口摂取が著しく困難なために胃瘻を造設している者であって、最初の算定した日から起算して1年を限度に月1回に限り算定できます。

在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料を算定する際に、栄養管セットを使用した場合、どのように算定するのか。

在宅経管栄養法用栄養管セット加算2000点(月1回)を算定します。栄養管セットとは、在宅で経管栄養法を行うにあたって用いる経鼻カテーテル又は経消化管瘻カテーテル、ディスポーザブルカテーテル注射器、低残渣濃厚流動食用バッグ又はボトル及びチューブのことをいいます。

胃瘻のチューブを交換した場合、どのように請求するのか。

交換の手技は経管栄養・薬剤投与用カテーテル交換法200点を算定しますが、交換後の確認を画像診断又は内視鏡等を用いて行った場合に限り算定します。交換用経管栄養カテーテルは特定保険医療材料として処置の材料として算定できます。なお、その際行われる画像診断(透視診断を含む)及び内視鏡等の費用は、当該点数の算定日にのみ、1回に限り算定します。


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