カテゴリー:透視

  • 大阪市潰しの「8区総合区案」よりコロナ対策の強化の議論求む

    今回の「大阪市廃止 4特別区設置」の是非を問う住民投票は、5年前にすでに決着済みであった。しかし再び巨額の税金が投入され、コロナ禍にも関わらず実施された。結果は市民の良識に軍配が上がった。 吉村知事・松井市長が言う「身を切る改革」が本当なら、こんな税金の無駄遣いは二度としてほし…
  • 学術会議問題の背景に潜む「法の支配」の軽視

    日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人の任命を菅首相が拒否した問題は、過去に例のない異常事態である。6人は前内閣に批判的な発言をしたことがある。総合的、俯瞰的、バランスといった、あいまいな言葉の裏に、異論を唱えるものを許さず、研究者とその集団を従順なものにしようとする思…
  • コロナ禍のインフルエンザ 日本の予防接種行政の問題も露呈

    冬の訪れとともに新型コロナウイルス感染が再拡大し、欧州連合(EU)各国ではロックダウンが再実施されている。国内でも、累計感染者数は10万人を超え、死亡者数は2千人に達しようとしている。 例年12月になると、インフルエンザの流行時期に突入するが、昨季の国内インフルエンザ感染者数は…
  • 大阪市解体・「都」構想住民投票の 延期を訴える―何故コロナ禍のいまなのか

    大阪経済成長の切り札と喧伝された「大阪都」構想の是非を再度問う住民投票が、11月1日に実施されようとしている。大阪市を解体し後戻りできない4つの特別区に分割し、しかも「大阪都」には決してならない代物である。かつての「大阪市は潰しません」「24区24色の鮮やかな大阪市に」という維新…
  • 新型コロナ・パンデミックから「新しい日常生活」を考える

    今回の新型コロナウイルス感染症は、社会全体に大きな損失をもたらした。日本では1957年のアジア風邪以来のパンデミックとなった。時々刻々報道される過剰なマスコミ情報で不安感が掻き立てられ、情緒不安定になった患者、自粛で引き篭もり、足の衰えが増強した患者を多く診察した。保険医協会は、…
  • 「避難所T・K・B」から被災者生活を考える

    日本における災害は、これまでにも増して大きな問題をはらんできている。地震・台風・集中豪雨など、自然災害から私たちは不可避である。今も運用される災害関連法が被災者の人々に十分な支援を行えているのかが重要課題となる。多岐にわたる災害対策だが、今回は焦点を「避難所」にあててみたい。 …
  • 国に先駆け大阪で妊産婦医療費助成の創設を

    現在、2020年度の診療報酬改定に向けて審議は大詰めを迎えており、この透視が出される頃には改定案が答申される予定だ。具体的な中身の是非はともかくとして、決められた手順と長い議論を経て改定されるはずの診療報酬制度が、大きく歪められたのが昨年1月に急遽凍結された妊婦加算である。 保…
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