カテゴリー:透視

  • 新型コロナ禍で露呈する行政の「不合理」と「矛盾」

    この間テレビ番組に度々出演する吉村大阪府知事だが、発言内容が新聞ではあまり掲載されないことに気がついた。根拠が薄弱で、活字にし難いためではないか。 そして、府知事の対応は「民主的な手続きを踏まない政策決定が多い」という点で首を傾げたくなる。緊急事態宣言やまん延防止重点措置の要請…
  • ポストコロナ社会に向けて新たなルール作りの議論を

    ポストコロナの生活は変わらなければならないだろうとは、なんとなく誰もが思い始めている。ウーバー・イーツはあっという間に新業態となったし、在宅テレワークも当たり前になりつつある。 エッセンシャル・ワーカーという耳慣れない言葉も、医療・介護をはじめ「社会に基本的不可欠な労働が存在す…
  • 学術会議問題の背景に潜む「法の支配」の軽視

    日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人の任命を菅首相が拒否した問題は、過去に例のない異常事態である。6人は前内閣に批判的な発言をしたことがある。総合的、俯瞰的、バランスといった、あいまいな言葉の裏に、異論を唱えるものを許さず、研究者とその集団を従順なものにしようとする思…
  • 大阪市解体・「都」構想住民投票の 延期を訴える―何故コロナ禍のいまなのか

    大阪経済成長の切り札と喧伝された「大阪都」構想の是非を再度問う住民投票が、11月1日に実施されようとしている。大阪市を解体し後戻りできない4つの特別区に分割し、しかも「大阪都」には決してならない代物である。かつての「大阪市は潰しません」「24区24色の鮮やかな大阪市に」という維新…
  • 新型コロナ・パンデミックから「新しい日常生活」を考える

    今回の新型コロナウイルス感染症は、社会全体に大きな損失をもたらした。日本では1957年のアジア風邪以来のパンデミックとなった。時々刻々報道される過剰なマスコミ情報で不安感が掻き立てられ、情緒不安定になった患者、自粛で引き篭もり、足の衰えが増強した患者を多く診察した。保険医協会は、…
  • 「避難所T・K・B」から被災者生活を考える

    日本における災害は、これまでにも増して大きな問題をはらんできている。地震・台風・集中豪雨など、自然災害から私たちは不可避である。今も運用される災害関連法が被災者の人々に十分な支援を行えているのかが重要課題となる。多岐にわたる災害対策だが、今回は焦点を「避難所」にあててみたい。 …
  • 国に先駆け大阪で妊産婦医療費助成の創設を

    現在、2020年度の診療報酬改定に向けて審議は大詰めを迎えており、この透視が出される頃には改定案が答申される予定だ。具体的な中身の是非はともかくとして、決められた手順と長い議論を経て改定されるはずの診療報酬制度が、大きく歪められたのが昨年1月に急遽凍結された妊婦加算である。 保…
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