【近畿厚生局 情報開示資料】今年度「指導日程表」等を開示

大阪府保険医協会が近畿厚生局に情報開示請求をしていた2021年度指導日程表と集団的個別指導対象件数算出表が開示されました。その主な内容について紹介します。

集団的個別指導は7月に〝資料配布方式〟で実施予定

例年7月に講習会・講演会方式により実施されている集団的個別指導は、開示資料「令和3年度指導日程表」において、「7月に資料配布方式で実施する」との記載がされています。今年度の集団的個別指導は講習会・講演会方式とは異なりますのでご注意ください。

そして、「令和3年度集団的個別指導対象件数算出表」(下表)の通り、集団的個別指導の対象医療機関が選定されており、今年度は診療所601件、病院40件です。

今年度集団的個別指導の対象となった医療機関は、厚労省事務連絡により、仮に令和4年度も引き続き高点数であったとしても、令和5年度における高点数を理由とする通常個別指導は実施しないとされております。

また、診療所は12類型区分(病院は3区分)に分けられ、レセプト1件あたりの点数が各類型区分における平均点数の1.2倍(病院は1.1倍)を超えて、かつ、概ね上位8%の医療機関が対象となります。

類型区分については、これまで皮膚科区分に形成外科が含まれていましたが、今年度より試行的に外科区分に形成外科が含まれる変更がなされていますのでご注意ください。

個別指導について、優先実施の対象となる「情報提供」が診療所8件、病院0件、「再指導」が診療所28件、病院2件となっています。「再指導」の件数は昨年とほぼ変わらないので、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、昨年実施予定だったこれまでの積み残し分などを実施できなかったことが推測されます。

現在、大阪では緊急事態宣言や大阪府独自基準の警戒信号が赤色のため、通常個別指導や新規個別指導の実施が延期されています。しかし、指導日程表では2022年2月まで事前に指導日が予定されていますので、状況に応じて再開することが想定されます。

また、延期前の新規個別指導の場でも指導技官による不適切な発言や返還事例があり、個別指導全体の実施状況が厳しくなっております。

個別指導の通知は指導日の約1カ月前に届きます。通知が届きましたら保険医協会医療活動部までご相談ください。


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