第2回「届出」医療の留意点 引き続き算定する場合も要注意 小児科外来診療料などが該当

今回の改定でも多くの届出医療が設定されました。届出の原則を確認するとともに、これまで当該点数を算定していた医療機関でも新たに届出が必要な点数等について拾い読みします。

まず、3月31日現在届出を行っている届出医療で、施設基準の要件に変更がなく、引き続き要件を満たしている場合は、改めて届出を行う必要はありません。

今回の改定で、施設基準の定められた新設点数や、施設基準が変更された既存点数を4月以降引き続き算定する場合は、近畿厚生局指導監査課に届出を行う必要があります。今回は4月20日までとされています。届出が受理されたものについては4月1日に遡って算定することができます(2年に1回の改定の時期だけの取扱いになります)。

「経過措置」が設けられた点数については、「経過措置」が終了するまでに改めて基準を満たした上で届出を行う必要があります。

届出にあたっては届出書及び添付書類を、近畿厚生局へ提出します。届出書及び添付書類は近畿厚生局のホームページから入手できますのでご覧ください。なお、今次改定に関係のない通常の届出の場合は、遡及算定の取扱いとはなりませんのでご注意ください。

届出が受理されると、近畿厚生局より受理書が送付されてきます。医療機関で控えの届出様式と併せて保管しておくと確認に便利です。

以下は施設基準の改正で、当該点数を算定していた場合でも、4月以降に算定するために届出が必要な主なものを紹介します。

【外来等】
  • 小児運動器疾患指導管理料
  • 小児科外来診療料(小児かかりつけ診療料については小児科外来診療料の届出が必須のため、要注意)
  • 人工腎臓の導入期加算2
【入院関係】
  • 救急医療管理加算
  • データ提出加算
  • 認知症ケア加算3(旧点数表の認知症ケア加算2の算定病院も届出が必要)

この継続算定のために届出が必要なものについては要注意です。小児科外来診療料等の届出医療機関はご注意ください。

詳細は保団連発行予定のテキスト「点数表改定のポイント2020年4月版」(3月下旬に発送予定)がお手元に届きましたら、P734の施設基準のページをご参照ください。


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