減らされる療養病床(長期入院のベッド)
関連:2007.10~11放送 厚生労働省の発表によると、2012年度までに療養病床(長期の入院治療が必要な患者さんのベッド)の大幅な削減が予定されています。 |
病床(ベッド)には、一般病床と療養病床があります。
| 主に急性期の入院治療を必要とする患者のためのベッド | |
| 長期の入院治療を必要とする患者のために 医療保険・介護保険で提供するベッド |
もし療養病床が削減されると、
入院中の患者さんは、在宅医療に転換することになります。しかしながら、
- 在宅医療の受け入れ態勢が整えられない
- 退院後の身寄りがない
- 独居や痴呆など、在宅療養にするのは非常に困難
など、患者さんたちは大きな不安を抱えています。
高齢化社会に向けて、医療・介護・社会保障を削減せず、
療養病床を充実させていくことが必要ではないでしょうか。
| 療養病床削減の流れ | |
| 2006.6 | 現在25万床ある医療保険の療養病床を2012年までに15万床に削減し、 介護保険の療養病床13万床を全廃する法案を国会で強行成立 |
| 2008.5 | 厚生労働省は療養病床削減の目標数値(25万床→15万床)を撤回… |
厚生労働白書(画像をクリックすると大きくなります)
平成18年度版には記されていた削減目標の数値が、
1年後には削除されています。1年前の数値はどうなったの・・・!?
出典
平成18年度版厚生労働白書
(319ページ)出典
平成19年度版厚生労働白書
(119ページ)
分かりやすい説明(他サイトにリンク)
療養病床の役割 (読売新聞)
療養病床、削減の可能性:社会的入院 (読売新聞)



