お申込FAX

コンゴ人婦人科医デニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー映画「女を修理する男」の上映会と共に、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ科教授の岡野八代氏の講演会「平和・暮らし・未来~女性の経験・憲法から考える~」を開催します。市民運動にも積極的に取り組む講師が9条だけでなく、24条の大切さも訴える講演会です。

ご参加希望の方はおおさか医科・歯科九条の会・高田までご連絡をお願いいたします。

13:00~15:00 映画上映「女を修理する男(2015年/ベルギー)」

一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし、4万人以上の性暴力被害女性を治療した──

2018年ノーベル平和賞受賞!コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。本作は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映している。それに加えて、生存者の衝撃的な証言、加害者の不処罰の問題、希望に向かって活動する女性団体、そしてこの悲劇の背景にある「紛争鉱物」の実態も描かれている。

参考リンク:

15:00~17:00 講演会「平和・暮らし・憲法~女性の経験・憲法から考える」

岡野八代氏 プロフィール

三重県生まれ。早稲田大学大学院 政治学研究科修了。
立命館大学法学部教授を経て、2010年 から同志社大学大学院グローバル・スタディーズ科教授。専門は政治思想、フェミニズム思想。
安全保障関連法に反対する学者の会、関西市民連合など市民運動にも取り組む。
著書に 『フェミニズムの政治学』(みすず書房)、『戦争に抗する-ケアの理論と平和の構想』(岩波書店)など多数。